総製作費80億円! 2020年の世界興収1位の中国映画「エイト・ハンドレッド 戦場の英雄たち」今秋公開

2021年6月15日 20:00


「四行倉庫の戦い」を映画化
「四行倉庫の戦い」を映画化

2020年の世界興行収入で1位を記録した中国映画「八佰(原題)」の邦題が「エイト・ハンドレッド 戦場の英雄たち」に決定し、今秋公開されることがわかった。

1937年、第二次上海事変における最後の戦闘「四行倉庫の戦い」の激戦を実話をもとに描く。中国軍第88師第524団の兵士たちは、河沿いに建つ巨大な倉「四行倉庫」を防衛拠点とし、迫り来る日本軍からの砲撃、銃撃、空爆などの総攻撃にさらされ、目の前で次々と仲間が犠牲になっていた。決死の覚悟で激戦を耐え抜く兵士たちの勇姿は、戦況を見守る多くの同胞の心を動かしていく。

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構想10年、総製作費80億円を投じて完成させ、監督は、「ロクさん」「愛しの母国」のグアン・フーが務めた。出演は中国版「世界の中心で、愛をさけぶ」で主役を務めたオウ・ハオを筆頭に、「The Crossing ザ・クロッシング」のワン・チエンユエン、「山河ノスタルジア」のチャン・イー、「罪の手ざわり」のジャン・ウーのほか、日本軍司令官として中泉英雄が参加している。

エイト・ハンドレッド 戦場の英雄たち」は今秋に東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。

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