オーシャン・クライシス 沈黙の核弾頭

劇場公開日:

解説

海底に眠る核爆弾の爆発をもくろむテロ集団を止めるべく戦う人々を描いた中国発のミリタリーアクション。

国際的な核兵器専門家が記者会見場でテロリストに射殺され、彼の鞄が奪われる事件が発生。犯人グループは冷戦時代に海底に残された核爆弾を引きあげて環太平洋地震帯で爆発させるテロを企てていた。国安局と海軍が緊密に連携を取る中、海軍隊長リン・ジャンら対テロ先鋒チームが動き出し、未曾有の危機を阻止するべく奔走する。

リン・ジャン役に、ドラマ「隋唐演義 集いし46人の英雄と滅びゆく帝国」など時代劇で人気を集めるイェン・イークァン。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2024」上映作品。

2023年製作/94分/中国
原題:深海危機 Ocean Rescue
配給:ハーク
劇場公開日:2024年2月2日

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映画レビュー

5.0中国映画あるあるをまぁ理解していれば…。

2024年3月10日
PCから投稿

今年97本目(合計1,189本目/今月(2024年3月度)15本目)。
(前の作品 「青春の反抗」、次の作品「コットンテール」)

 中国映画といえばシネマートですが、なぜかシネリーブル梅田で放映されていたので見に行ってきました。

 中国映画(ここでは狭い意味。台湾を含まない意味)あるあるの、「お国を宣伝する」というのがいいのか、「国の制度はこんなにすごいんですよ」という国の宣伝的な展開があるのは、まぁお約束なのでいいとしても、アクション映画(ミリタリーアクション、スリラーもの)と解しても結構サブ筋に飛ぶし、この「サブ筋」というのが、また中国映画あるあるの(規制にかからない程度の)恋愛シーンで、どっちかに寄せればいいんじゃないのかと思うのですが、何か国の規制があるのか、中国国内ではアクションものでもホラーものでも恋愛シーンがあるのがお約束なのか(インド映画でダンスシーンがあるのと同じように)、こうしたシーンに飛び飛びになるのがまぁ、少しどうかな…という気がします。

 ただ、そういう「あまり関係のない筋」に飛ぶシーンはあるとしても、全体としてはミリタリーアクションと解するのが妥当で、その限りにおいて、ハリウッド等の本場にはかなわないとしても、言いたいこと自体は理解できるし(まぁ、「そんな展開になるわけないだろ」というのはあるしても、娯楽としての映画ですし、やはり中国映画という事情から、日本とはやや見方が違う状態になる模様)、そこまで減点幅はないのかな…といったところです。

 字幕もかなり丁寧で、ある程度、看板表記などから漢字の理解を推測する必要がある部分はありますが、それとて最低限で、ほぼそういったシーンは少ない(ないわけではないが、それらの類推を求められるシーン自体が少ない)ので、多少恋愛シーンが突然出てくるなど「どうでもいい」シーンがあることは事実としても、映画自体としてはどう考えても「ミリタリーアクション・スリラーもの」という観点でしか見ることができず、その限りにおいてそこまで減点幅あるということにはならないと思います。

 採点においては、この映画自体が特殊な事情がある(「未体験ゾーンの~」での枠であるように、実は映画館の「正規枠」ではなく、「色々な事情で放映できなかった映画の映画祭」という扱い)ことまで考慮して減点なしフルスコアにしています。こういった理由で、おすすめも何も2週間くらいで消える(大阪の場合)はずで、おすすめするもしないも、映画館で見られる機会は少ないのでは…と思います。

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yukispica

2.0ダブルデート

2024年2月3日
Androidアプリから投稿

単純

興奮

冷戦時代に海底に残された核爆弾をしようとする国際テログループとそれを追う中国国安局&海軍の話。

テログループ&海軍の紹介的ダイジェストから始まって、海軍隊長登場…と思ったら、結婚式当日になんちゃらかんちゃらといきなり恋愛ストーリー!?

そんな話しが有りつつもしっかりアクションはみせてくれたけれど、仕草やリアクションがチョイチョイ古臭かったり安っぽかったり。

アクションの見どころは結構あったけれど、恋愛要素が鼻につくし展開も練られている感じがしないしなんだかいまいちパッとしなかった。

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Bacchus

2.0セガールは出ないよ!

2024年2月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

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ku-pa-