メゾン・ド・ヒミコ

劇場公開日:

解説

「ジョゼと虎と魚たち」の監督・犬童一心と脚本・渡辺あやのコンビ作第2弾。ゲイの父親が家を出て、母は病死し、ひとりで暮らす沙織。彼女のもとに、ある日、父親の恋人である青年が訪ねてくる。青年は沙織に彼女の父親は癌で死期が近いことを告げ、父親が経営するゲイのための老人ホーム、メゾン・ド・ヒミコで働かないかと誘う。最初は借金返済のために手伝いを始めた沙織だったが……。人気俳優オダギリジョーと柴咲コウが初共演。

2005年製作/131分/日本
配給:アスミック・エース
劇場公開日:2005年8月27日

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(C)2005 「メゾン・ド・ヒミコ」製作委員会

映画レビュー

3.5La Maison de HIMIKO

2024年5月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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こころ

3.5ゲイの老人ホーム

2024年5月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

悲しい

幸せ

主人公(柴咲コウ)は父親(田中泯)がオカマになって家を出たため、母親に育てられたが、その母親も死んでしまった。
ある日、父の恋人(オダギリジョー)が訪ねきて、父親は末期がんでもうじき死んでしまうので、週一で会いに来てほしいと頼む。
父親を恨み、憎んでいた主人公はお金につられてしまう。
ゲイたちの正直な生き様が、主人公の人生観を変えていく。
前半は飛ばし過ぎで、後半は息切れ気味だが、面白かった。

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いやよセブン

1.5性をゆがめて描くことで、芸術性を高めているのか

2024年3月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

嫌いな作風です。

こんな、共感を否定するような映画、見る気にもなれないのですが、たまたまTVつけっぱなしでやっていたので、見てしまいました。

「このバスに乗ったら思っているところにたどり着けない」感じていた不安が的中しました。

ただ、柴咲コウと、オダギリジョーの芝居のうまさにはあらためて見とれてしまいました。

それと、時々はさみ込まれる音楽やニュース映像などの作りこみが、ムダにちから入っていて、リアルでした。その分本編でがんばれよ。30秒程度のCMなんかが得意なんでしょうね。この監督さんって。

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うそつきかもめ

3.5理想の世界

2023年7月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

幸せ

あの!美人の代名詞のような柴崎コウが不細工な役という画期的な配役。
かも。
正直今まで彼女を侮っておりましたが見る目を改めました。
意外と良かったです。

映画はひとことでいうなら頑なな娘がゲイのみなさんとのふれあいで心を開いて
父との雪解けに向かう話。
いいお話です。

ひねくれ者なので、ちょっとキレイにまとまりすぎてる気もしました。
♪人は~悲しみが~多い~ほど~♪
そういう目線から人々を描いてあるように思います。

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こまめぞう
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