クレージーだよ 天下無敵

劇場公開日:

解説

「クレージーだよ 奇想天外」のコンビ田波靖男がシナリオを執筆、坪島孝が監督したクレージーものの喜劇。撮影は「日本一のゴリガン男」の小泉福造。

1967年製作/95分/日本
原題:Industrial Spy Free-for-All
配給:東宝
劇場公開日:1967年1月14日

ストーリー

いつの世にも犬猿の仲と呼ばれる宿敵同士がいる。トヨトミ電気の猿飛三郎と徳川ムセンの犬丸丸夫もライバルで産業スパイとしてシノギをけずっていた。都心に近いアパート、関ケ原荘に猿飛と犬丸が隣り合せに住んだ時から、両社のスパイ合戦が華やかに展開していった。トヨトミが電化モデルハウスを建てた。さっそく徳川の犬丸は出前持ちに変装し、放射性物質を塗ったラーメンを届けた。つまりガイガー計を使えば食べた者の行方がつきとめられる訳だ。ガイガー針片手に犬丸が猿飛の跡を追っていくと、何と行きついた先が公衆便所。ついに東京湾の沖でまかれてしまい、いっぱい喰わされた犬丸は「敵もさるもの、忍法ハヤグソを使ったか!」とくやしさこの上なしの態。徳川が万能コタツを製造した。猿飛はステテコ姿で徳川方にのりこみ、大あぐらをかいてコタツに難くせをつけ、忍法・ステテコくずしとまではよかったが、ほどなく正体を見破られ、秘書室に飛び込み、慌てて着こんだ葬式用モーニングのポケットに入っていた紙片を、すわ!機密書類?と喜んだが、それには、人を喰ったことに“弔辞”とあるのみだった。またある時、猿飛は徳川の秘書をだましてモデルハウスに行った。もちろん犬丸は追跡した。このモデルハウスの中で、犬・猿両君ともロボットを始めとして、超近代的な工夫を凝らした道具類に散々な目にあった上に、翌朝ハウスは跡かたもなく消え、実はこれが移動自在な忍者屋敷であったのだ。犬猿の二人は、首ったけになった女産業スパイに両社の社運を賭けている立体テレビの設計図を盗まれ、争奪戦の結果、トヨトミ電気と徳川ムセンはめでたく合併したが、犬丸と猿飛は馘になってしまった。ところが立体テレビの発売元が新合併会社と思いきや、それが何と、まんまと秘密を盗んだ犬猿商事であった。

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