サイコ(1960)

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

アルフレッド・ヒッチコック監督によるサイコサスペンスの古典的名作。不動産会社に勤める女性マリオンは恋人サムとの結婚を望んでいたが、サムは元妻への慰謝料の支払いに追われ再婚を渋っていた。そんな中、会社の金4万ドルを銀行へ運ぶことになった彼女は、出来心からその金を持ち逃げしてしまう。サムの元を目指して車を走らせるマリオンだったが、大雨で視界が悪くなり、偶然見つけた寂れた宿「ベイツ・モーテル」でひと晩を過ごすことに。そこで彼女は、宿を1人で切り盛りする青年ノーマンと出会うが……。アンソニー・パーキンスがノーマン役を怪演。

1960年製作/109分/アメリカ
原題:Psycho
配給:パラマウント
劇場公開日:1960年9月17日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第33回 アカデミー賞(1961年)

ノミネート

監督賞 アルフレッド・ヒッチコック
助演女優賞 ジャネット・リー
撮影賞(白黒) ジョン・L・ラッセル
美術賞(白黒)  
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映画レビュー

5.0説明不要

2024年5月16日
PCから投稿

不朽の名作
今さら評価もおこがましい

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越後屋

3.5すんごい今さら鑑賞。 もちろんちゃんと面白いし、色んな映画への影響...

2024年4月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

すんごい今さら鑑賞。
もちろんちゃんと面白いし、色んな映画への影響の源流!って感じと白黒のコントラストとか画面がかっこいい、OPもEDもかっこいい!
けど、うっすらあるヒッチコック苦手、、、な気持ちはまだ消えず

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madu

4.0「サイコ」パスと「サイコ」ロジー

2024年3月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

現代のホラーやサスペンス映画と比べると、取り立てた怖いシーンなどほぼ皆無なのに、何故か不安が掻き立てられ、ハーマンの一挙手一投足が気になってしまう。観ている側の恐怖心を煽ってくる。カメラワーク、カット割、照明、監督の手腕で無駄なシーンがひとつもない。ハーマンの最後の狂乱振りも身の毛がよだつ。狂気の一面を隠している青年とのギャップがより一層際立つ。人間の奥底に潜む深層心理を暴き出す最高な映画です。

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shin

4.0映画史に残って当然

2024年2月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

 会社の金を持ち逃げしたマリオンは、逃走中にベイツモーテルに宿泊。モーテルのはなれで母と暮らしていたノーマンが、受付対応をする。しかし、その夜マリオンは殺されてしまう。マリオンが行方不明になり、妹のライラが探偵に捜索を依頼するが。
 久しぶりの観賞。アンソニー・バーキンス、ジャネット・リーの二人があまりに目立っていて、ほぼ二人だけで物語が終始していた印象を持っていました。意外に早い段階で殺害されていたんですね。逃走、殺害、捜索の三部構成で、物語としては真相解明である後半がメインで、ベラ・マイルズが主役のはずでは。怖さはあまりないけど、音、音楽、演出、演技と、とても印象に残ります。
 娘二人(高3)にも、見せました。「あの音楽覚えてる?」「ニモ!」幼い頃何度も観たので、覚えていました。
 剥製が趣味のノーマン・ベイツは、漫画「ゴールデンカムイ」のある登場人物のモデルだな。

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sironabe
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