シビル・アクション

劇場公開日:

解説

汚染事故の裁判を通じて正義の心を取り戻していく金満弁護士の姿を描く法廷ドラマ。ジョナサン・ハーの同名ベストセラーの映画化。監督・脚本は「ボビー・フィッシャーを探して」のスティーヴン・ザイリアン。撮影は同作のコンラッド・ホール。音楽は「シンプル・プラン」のダニー・エルフマン。出演は「将軍の娘 エリザベス・キャンベル」のジョン・トラヴォルタ、「スリング・ブレイド」のロバート・デュヴァルほか。

1999年製作/115分/アメリカ
原題:A Civil Action
配給:UIP
劇場公開日:2000年2月5日

ストーリー

ボストン。4人のパートナーと法律事務所を経営する民事専門の敏腕弁護士のジョン・シュリクマン(ジョン・トラヴォルタ)は、ある日ラジオの法律相談番組に出演中、電話で大手化学会社による河川汚染事故の話を聞いて、住民側の弁護につき、厄介な裁判に乗り出す。医学的検査と科学的捜査のため260万ドルを自ら負担し、企業から多額の和解金をせしめる目論みだったが、相手側の弁護士ジェローム・フェイチャー(ロバート・デュヴァル)の術策にはまり、裁判に敗訴したばかりか、私財まで使い果たし、パートナーの信頼も失ってしまう。だが、絶望のなかでジョンは人としての信念を取り戻し、自らのプライドと正義を賭けて再び法廷に立つのだった。

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映画レビュー

3.0この法廷ものも事実に基づいているとのことだが、この翌年に『エリン・ブロコビッチ』が公開されたことを考えると、関連性があったのだろうかと考えてしまう。

2024年5月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 ポルシェに乗ったトラヴォルタはちょっと嫌味な感じだけど、人の情けを徐々に理解するようになる雰囲気がよかった。最初は「金にならないものは引き受けない」とか言ってましたもんね。意外と面白いのは、財務担当のウィリアム・H・メイシー。長期裁判には金がかかるので、弱小法律事務所を救おうと節約、節約、また節約。被告側弁護士デュヴァルの老獪さも、奥に秘めた恐ろしさを感じさせる。

 3億ドルの要求額に対して、デュヴァルは2千万ドルでの和解を持ちかける。原告側は井戸に流れ込んだ毒を証明するのにてこずっていたこともあり、悩むドラヴォルタ。結果、デュヴァルが顧問するベアトリス社だけ審理が打ち切られた。残るはグレース社のみとなった。個別に示談に持ちこもうとするものの、家族の反応は・・・

 意外な結末となったが、社会派映画としたらこれが正解かもしれない。

【2005年視聴】

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kossy

5.0えなに?要するに

2023年8月9日
iPhoneアプリから投稿

ノーガード戦法って事?

ジョン・トラボルタって頭良い役もやるんだァ🙆‍♀️!?凄い👏

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ミスター

2.5トラボルタ!!!

2022年6月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2022年6月25日
映画 #シビル・アクション (1999年)鑑賞

1980年代マサチューセッツ州で起きた環境汚染に対する損害賠償訴訟に関わった弁護士を描いたノンフィクション映画

#ジョン・トラボルタ って、弁護士とかのかっこいい役より、悪役が似合うのにな

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とし

3.0無難な感じ

2019年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

シナリオもわるくなく、まとまりのある作品。
そのぶん無難な感じがあるので、インパクトに欠ける。

おそらく序盤の金の亡者キャラをもっと活かせたらよかったかもしれない。中途半端に善人キャラへの移行がされるので、ぼやっとしている。

それでも、まあ見れる内容だと思います。

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okaoka0820
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