大脱走

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

史実を基にしたポール・ブリックヒルの同名小説を、スティーブ・マックィーン、チャールズ・ブロンソン、ジェームズ・コバーンらオールスターキャストで映画化した戦争ドラマ。第2次大戦末期、ドイツにある絶対に脱走不可能といわれた捕虜収容所で、連合軍兵士250人の大量脱走計画が持ち上がる。連合軍兵士とナチス軍のせめぎ合いや集団脱走の顛末が壮大なスケールで描かれる。監督は「荒野の七人」の巨匠ジョン・スタージェス。共演にリチャード・アッテンボロー、ジェームズ・ガーナー。

1963年製作/165分/G/アメリカ
原題:The Great Escape
劇場公開日:1963年8月3日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第21回 ゴールデングローブ賞(1964年)

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)  
詳細情報を表示

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

映画レビュー

4.5野郎共の汗臭さが漂うカッコイイ名作

2024年5月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

興奮

当然、大昔の映画なので映画館では観てません😋
何曜日の洋画劇場かは忘れたけど前編と後編の2週に分けてノーカット放送してたのを観ました(後にビデオやDVDにて観直してる)
当時からスティーブ・マックイーンに憧れてたマ王なので(「ゲッタウェイ」「シンシナティ・キッド」「ブリッド」等を観て育ったから)「大脱走」のマックイーンのバイクによる柵越えジャンプは手に汗握った記憶がある😆
ただし「大脱走」はそれだけの映画では無い😐
ジェームズ・ガーナー、リチャード・アッテンボロー、チャールズ・ブロンソン、ドナルド・プレザンス、ジェームズ・コバーンと昔のハリウッド濃い系男優がドバドバ出演している💦
別にマ王はソッチ系の性癖は無いけど、それでも画面の中を所狭しと活躍する俳優陣には歓喜したもんだ😂

また物語も決してハッピーエンドではないのも意外性があって良かった☺️
特にデビッド・マッカラムやリチャード・アッテンボローの結末とかにマ王は衝撃を受けたわ😳
第二次世界大戦下のドイツ軍の捕虜収容所からの脱走という痛快な話だけではなく、戦争の残酷さをちゃんと描いている点なんかはハリウッド映画にしては珍しい脚本だと感じた🤔

今のハリウッドがリメイク出来ないスペクタクル映画の一つなので(後は「カサンドラ・クロス」辺りも無理かと)観てない方は機会があれば鑑賞を勧めます🥸
まぁ無理にリメイクやリブートしようモノなら「ポセイドン」の二の舞いになる事間違い無しだと思ってるので←「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイクだけど引っくり返るくらい面白くなかった😶

映画館での鑑賞オススメ度★★★★★
リメイクしたら観てしまう度★★★★★
でもリメイクは止めてくれ度★★★★★

コメントする (0件)
共感した! 0件)
マ王

4.0国民性の差

2024年5月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

冒頭の字幕にあるように実話らしいが、登場人物のやり取りや軽快な音楽から、コミカルで楽しい印象の映画になっている。3つもトンネルを掘ったり偽の身分証を作るなど、脱走に対する熱意と執念が凄まじい。アメリカとイギリスの兵士達は独立心が強いのだろうか。日本兵だったらここまで脱出に執着するのかと、国民性の差を考えさせられて面白かった。

第二次世界大戦時のドイツの捕虜収容所におけるソ連兵の扱いは、ナチスによるスラブ人蔑視が根底にあるため、餓死者も出るなどかなり過酷だったようだ。しかし作中のアメリカとイギリスの兵達はあまり苦しそうには見えない。たとえナチスといえども、蔑視している対象者以外の捕虜扱いは普通だったのだろうか。そこが気になった。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
根岸 圭一

3.0勝手な想像とは違っていた!!

2024年5月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
べすぱ

5.0大脱走(監督:ジョン・スタージェス)

2024年4月28日
Androidアプリから投稿

尖鋭的演出の硬派映画。
映画技術的にも、一級。
そして、性格俳優:ドナルド・プレザンスの素晴らしい演技。
これは、映画史に残る傑作。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Ian
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る