ニノの空

劇場公開日:

解説

二人の男の奇妙な友情をペーソスあふれるタッチで描いた一編。監督は本作が日本初紹介のマニュエル・ポワリエ。製作は「ティコ・ムーン」のモーリス・ベルナール。脚本はポワリエとジャン=フランソワ・ゴイエ。撮影はナラ・ケオ・コーサル。音楽はベルナルド・サンドヴァル。編集は「アメリカの夜」などのヤン・デデット。出演は新鋭のセルジ・ロペスとサッシャ・ブルドほか。

1997年製作/125分/フランス
原題:Western
配給:アスミック配給(アスミック・エース エンタテインメント提供)
劇場公開日:1999年1月23日

ストーリー

多人種が住むブルターニュ地方。セールスマンのスペイン人のパコ(セルジ・ロペス)は、ヒッチハイカーの自称イタリア人のニノ(サッシャ・ブルド)に車を奪われた。会社をクビになった。そのときに助けてくれた通りすがりの女性マリネット(エリザベート・ベタリ)と暮らし始めたパコは、ある日ニノと再会、殴って病院送りにした。だが、それが縁でいつしか奇妙な友情で結ばれていく二人。マリネットとの間に溝ができたパコはニノと連れだって、様々な人々との出会いを通し、自分たちの本当の居場所を探し求める旅に出るのだった。

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スタッフ・キャスト

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受賞歴

第50回 カンヌ国際映画祭(1997年)

受賞

コンペティション部門
審査員賞 マニュエル・ポワリエ

出品

コンペティション部門
出品作品 マニュエル・ポワリエ
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