パシフィック・ハイツ

劇場公開日:

解説

サイコパス(社会病質者)に間貸ししたことから若いカップルが体験する恐怖を描くサイコ・サスペンス。エグゼクティヴ・プロデューサーはジェームズ・G・ロビンソンとジョー・ロス、製作はスコット・ルーディンとウィリアム・サックハイム、監督は「マダム・スザーツカ」のジョン・シュレシンジャー、脚本はダニエル・パイン、撮影はアミール・モクリ、音楽はハンス・ジマーが担当。出演はメラニー・グリフィス、マシュー・モディンほか。

1990年製作/アメリカ
原題:Pacific Heights
配給:20世紀フォックス
劇場公開日:1991年1月25日

ストーリー

サンフランシスコに住む結婚を控えたドレイク(マシュー・モディン)とパティ(メラニー・グリフィス)は高級住宅街パシフィック・ハイツに豪邸を購入するが、思ったよりも修繕費がかさんだため部屋を間貸しすることにする。一部屋には日本人のワタナベ夫妻、そしてもう1部屋を借りたのが、カーター・ヘイズ(マイケル・キートン)だった。表向きは独身の紳士の彼だったが、翌日から奇妙な行動を始める。部屋のドアをロツクして中からはハンマーやノコギリの音が聞こえてくる。更にはヘイズの他に見知らぬグレッグという若者まで現われる。約束の金も払わないためドレイクはヘイズの部屋の電源を切るが、警察はヘイズの味方をする。ついにドレイクは弁護士を雇って対抗策を講じるが、法律の裏まで知りつくしたヘイズの巧妙な作戦によって裁判で敗訴に追い込まれた。気味悪がったワタナベ夫妻も出ていってしまい、彼とパティは経済的にも精神的にも追いつめられる。妊娠していたパティが流産してしまうに至りついにドレイクは怒りを爆発させ、ヘイズを殴りつけ、階段からつき落として逮捕されてしまう。民事訴訟の被告となった。ドレイクは自らの家からさえ追われ、ヘイズの手はパティにまで迫る。やっとのことで駆けつけたドレイクは逆にヘイズに撃たれ、弾は当たらなかったもののそれは正当防衛と認められてしまう。そして立ち退き訴訟が行なわれる中、ヘイズは行方をくらましてしまい、その部屋を開けて、意外な事実を知ったパティは残された1枚の写真をもとに彼の潜むロサンゼルスのホテルに単身乗り込み、彼が夫のクレジット・カードを勝手に使っていたことを知り、それを逆手にとって復讐を遂げる。へイズは逮捕されるが、やがて出所してまたもパティに襲いかかる。そこヘドレイクが駆けつけ、ついにヘイズを死に追い込むのだった。

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映画レビュー

3.0厄介な借主は「知的」という設定のようだが、単に頭がイカれているだけ...

2021年7月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

厄介な借主は「知的」という設定のようだが、単に頭がイカれているだけで全然知的な雰囲気は出ていなかったように思う。
部屋でゴキブリを繁殖させたり、騒音を出したり、部屋の鍵を勝手に交換してしまったりということで普通に部屋を追い出せる案件だろう。
家主の男がマヌケ過ぎた。
怒りに任せて電気を切ったり、殴りかかったりと。
ただ、最後だけは恐ろしかったかな。

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省二

2.5怖い・・・

2020年10月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI

5.0マイケル・キートン、はまり過ぎ。

2013年2月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

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negi2000
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