沈みゆく女

劇場公開日:

解説

売春を繰り返す人妻の心の闇を描くドラマ。監督・脚本は「キスト」のリン・ストップケウィッチ。原作はローラ・カシシュケの小説。出演は「キスト」「ひかりのまち」のモリー・パーカー、「メメント」のカルム・キース・レニー、「ファイト・クラブ」のジョエル・ビソネットほか。

2000年製作/92分/カナダ
原題:Suspicious River
配給:シネカノン
劇場公開日:2002年2月16日

ストーリー

カナダ、ヴァンクーヴァーの田舎町。河岸にあるモーテルで、主婦レイラ(モリー・パーカー)はフロント係を勤めている。夫リック(ジョエル・ビソネット)とは金銭的に不自由ない生活を送っている彼女だが、密かに泊まり客に体を売るサイドビジネスを続けていた。そんなある日、荒っぽい客ゲイリー(カルム・キース・レニー)に惹かれたレイラは、彼と一緒に町を出ようと心に決める。しかし町を出てゲイリーの家に連れていかれたレイラは、彼の計略で数人の男に乱暴されてしまう。レイラは伯父との情事の果てに殺された母のようになるまいと、家を抜け出し必死に逃げる。そして追っ手を振り切ってなんとか河岸にたどり着き、命からがら逃げ延びるのだった。

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