シムソンズ

劇場公開日:

解説

2002年のソルトレイクシティ五輪に出場した北海道常呂町(現・北見市)のカーリング女子日本代表チーム「シムソンズ」をモデルに、4人の少女たちの奮闘を描いた青春ストーリー。北海道常呂町の高校に通う伊藤和子は、自分の将来に焦りを抱きながらも無為な日々を過ごしていた。そんな和子が、カーリング日本代表として長野五輪に出場した地元の英雄・加藤正人との出会いをきっかけに、友人たちとカーリングチームを結成する。製作から12年を経た18年、平昌五輪で日本の女子チーム「LS北見」がカーリングで日本勢初の銅メダルを獲得したことを受け、道内のイオンシネマなどでデジタルリマスター版がリバイバル公開される。「シムソンズ」のメンバーを演じたのは加藤ローサ、藤井美菜、高橋真唯(現・岩井堂聖子)、星井七瀬。監督は、本作の後に「キサラギ」「脳内ポイズンベリー」などヒット作、話題作を手がける佐藤祐市。

2006年製作/113分/日本
配給:ドリームステージピクチャーズ、アットムービー、エスパース・サロウ
劇場公開日:2006年2月18日

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(C)2006「シムソンズ」製作委員会

映画レビュー

3.5とりあえずカーリングのルールが少し分かったのは収穫。 4人中3人は...

2022年11月27日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

とりあえずカーリングのルールが少し分かったのは収穫。
4人中3人はど素人、試合で勝利どころか1点も獲ったことのないチームが北海道大会で準優勝。
これが完全なフィクションであれば安っぽい物語だが、シムソンズが後に五輪に出場するところまで行ったことで、厚みが出た。

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省二

3.5SimsonsはSimpsonsの間違い

2022年3月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

楽しい

2006公開作品
2度目の鑑賞
いずれもDVD

監督は『キサラギ』『ストロベリーナイト』『脳内ポイズンベリー』『累』『名も無き世界のエンドロール』の佐藤祐市
脚本は『武士道シックスティーン』『海月姫』『長いお別れ』の大野敏哉

実話を元にしたスポーツ青春コメディー
舞台は北海道常呂町(のちに北見市に吸収合併)
所謂カーリング女子
殆どが素人のメンバーが成長していくというありがちな映画作品だがわりと好きなジャンル

ロゴとかオシャレでスタイリッシュ
冒頭もラストも凝っていて好き
挿入歌のジュディマリも邪魔になっていない

チーム名は和子が好きなアニメ『the Simpsons』から拝借したわけだがうっかりPが抜けていたために『Simsons』になってしまった
これこそ本当の間抜け
嘘のような本当の話
これだけでもかほっこりする話

最初はギクシャクしていだがなんやかんやでまとまる女子力

シムソンズのメンバー4人の芝居があまりうまくはないのだがそのうち慣れてきて気にならなくなる
涙のシーンはちょっとは感銘を受けるまでになる不思議
何かに熱心に直向きに打ち込む若い女の子の姿にハートを掴まれた

シムソンズのコーチ役は大泉洋
北海道ご当地映画となるとねじ込んでくるイメージ
『パコダテ人』にも出演していた
大泉演じる大宮はなぜか合コンを六本木でやりたがる
常呂町といえば網走の隣で札幌まででも300キロであまりで4時間はかかる
冗談半分なのか女子高生に合コンのセッティング求めるそういうキャラ

決勝で勝たずあえて惜敗するところが良い
実話もそうだったんだろうけど
そこからソルトレイク冬季オリンピックに出場するまでははしょっているが今作はそこが重要ではないんだろう

シムソンズのリーダー的存在の伊藤和子に加藤ローサ
シムソンズのメンバーで和子の幼馴染みの村田史江に星井七瀬
シムソンズ唯一のカーリング経験者で強豪チームの元メンバー尾中美希に藤井美菜
実家が畜産農家でブラシで牛舎を掃除する姿を見られスカウトされた小野菜摘に髙橋真唯
地元の漁師でシムソンズのコーチ大宮平太に大泉洋
和子が憧れる一流のカーリング選手加藤真人に田中圭
和子の母桂子に森下愛子
既に他界している和子の父謙一に宇梶剛士
強豪チームのコーチで大宮の元チームメイト田辺幸彦に丸山智己
大宮と田辺の元コーチ石神保に夏八木勲
北海道のテレビ局のディレクターでシムソンズに当初から注目している高松康文に松重豊
高松と同行している北海道のテレビ局のADに山本浩司
畜産農家で菜摘の父昌和に徳井優
喫茶店『しゃべりたい』の店主本島則之に高田延彦

実話がベースがなのでモデルが存在する
伊藤和子=加藤章子
尾中美希=小仲美香
小野菜摘=小野寺歩
林田史江=林弓枝
大宮平太=近江谷好幸
加藤真人=敦賀信人
石神保=小栗祐治

もぐもぐタイムとかそだねーとか日本のスポーツメディアの盛り上げ方は嫌いだがこの映画は好き

この映画がちょっと残念なところはシムソンズを演じた4人が今現在あまりパッとしていないことだ
あくまで僕の主観であり反論は認める

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野川新栄

3.5星井七瀬推し

2022年3月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

萌える

ヨコゲキ36弾にて観賞。
2002年のソルトレイクシティ五輪に出場した北海道常呂町のカーリング女子日本代表チーム・シムソンズを題材に多少の演出を加えて作られた作品。
常呂町の高校に通う伊藤和子は、将来の夢も無く、高校卒業後の進路も決めれず日々を過ごしていた。そんな和子が、カーリング日本代表として長野五輪に出場した地元の英雄・加藤正人と出会い、2人集めてチームを作れとアドバイスされたのをきっかけに、友人たちに声をかけてカーリングチームを結成し、まずは1点を取ろうとする話。

あんな短期間で北海道2位になれる訳ないと思ってたら、やはり実際の主人公は9歳から始めてて、中学の時あと2人を誘ってるようで少し安心した。
加藤ローサや藤井美菜などみんな可愛かったけど、個人的には星井七瀬推しです。

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りあの

5.0頑張れ!カーリング女子

2022年2月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 この映画のおかげでルールもわかり、試合を見る楽しみもできましたが、今トリノではカナダチームと日本チームが対戦してます(2006年2月)。日本チームはこの映画のモデルとなった小野寺選手と林選手が出場しているようです。

 日本では『がんばっていきまっしょい』、『スウィングガールズ』、『リンダ、リンダ、リンダ』と秀作ガーリームービーがヒットを続けていますが、トリノ・オリンピックに合わせて作られたこの映画はどこまでヒットするのかも気になるところ。しかも実話に基づいているので、ツッコミどころがあったとしても納得できる内容の青春映画です。主人公伊藤和子(加藤ローサ)がテストで0点ばかり取ってるダメダメ女子高生なんてところはSGの上野樹里そっくりの設定。笑いをとる演出面や他のメンバーの設定を見ると、どうしてもSGと比較してしまいそうになりますが、苦悩あり、挫折あり、葛藤ありと、性格の違う仲間が徐々に結束を固めていく。これぞ青春ムービーの王道なのだと感じます。

 学校のトイレ、授業中、どこでもストーンを投げるポーズを練習する彼女たち。競技中以外ではそれほどカッコいいポーズではない。柔道のたい落としみたいなもので、笑わせてくれます。ここで川姫が太ももを見せてくれたら最高だったのですが、笑いの主導権は彼女の父親(徳井優)に取られてしまいました。

 それにしても“常呂の恥”と言われていた大泉洋が良かったです。流氷ソーダも食べたくなってきた。

【2006年2月映画館にて】

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kossy
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