ラスティの伝令

劇場公開日:

解説

「戦うロビン・フッド」のレオナルド・S・ピッカーの製作する1946年作品でルイス・ヘルマー・ハーマンとウィリアム・サックハイムの協力脚本をウィリアム・キャッスルが監督した。撮影はフィリップ・タニュラ、音楽は「密林の黄金」のミッシャ・バカライニコフ。犬のラスティをめぐって「ラスティ物語」と同様、テッド・ドナルドスン、ジョン・ライテル、バーバラ・ウッデルらの他、マーク・デニス、ミッキー・カーンらの子役や、ロバート・スティーブンスらが共演。

1946年製作/アメリカ
原題:The Return of Rusty
配給:セントラル
劇場公開日:1951年2月27日

ストーリー

欧州の戦場で、ジャク軍曹はチェコの戦災孤児ロディを拾い上げ、ロートンヴィルの自宅を教えてアメリカへ密入国させた。教えられた家に行ってみると誰もいず、彼は犬と遊んでいる一群の少年達にあい、犬ラスティとその持主ダニーと知り合った。ダニーの友マアティはロディが外国人だというので軽蔑したが、ダニーはロディをかばって、軍曹が帰国するまで家に泊めるよう両親を説き伏せた。ダニーの父ミッチェル氏が、ジャクはロディ失踪の責を問われて逮捕されたとの報をもって来たので、ロディは自首する決意をした。ラスティがそのあとについて来るのを彼は追い返したがそれを見たマアティはラスティを見知らぬ子供に渡して、ダニーにはロディがラスティを連れて逃げたと吹聴した。ロディはそれを知ってラスティを取戻し、マアティに会いに出向いた。逃げ出したマアティは、誤って岩の裂目におち、救おうとしたロディもおちた。ラスティはダニーに急を告げたので、少年達が救援に駆付け、二人を救った。やがて軍曹がロディの入国許可証をもって帰って来た。

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