初夜の海

劇場公開日:

解説

一人の男を中心に関係する三人の女を描く。富島健夫の同名の小説の映画化で、脚本は「いつか誰かが殺される」の高田純、監督は「イヴちゃんの花びら」の中原俊、撮影は「団鬼六 縄責め」の野田悌男がそれぞれ担当。

1984年製作/70分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1984年12月22日

ストーリー

英子は処女を捧げ、三年間付き合った石井諒に見切りをつけ、藤河という平凡な男と結婚する決意をした。式の日、英子の友人、明子は諒と隣りの席に座った。英子からお互いのことを知らされていた二人は、式のあと、ホテルのラウンジでグラスを傾けた。明子は自分が処女であることを告げ、体験のための相手を探していると話した。その夜、二人はホテルの部屋で体を重ね、明子は諒に思いを寄せるようになる。英子には純子という妹がおり、諒を買物に連れだしたりして、姉と諒の関係をからかっていた。明子は新婚旅行から帰った英子に諒に対する思いを話した。英子は諒を訪ね激しく体を求めた。嫉妬した明子は、英子と諒の関係を藤河に電話してしまうが、話したあとで、自分のやった卑劣な行動が悲しくなってしまう。諒は親の遺産を投資して生活していたが、それを失い一文失しになってしまい、そのとき純子と会った。純子は諒を励まそうとホテルに入るが、彼は純子が処女と知り、関係はしなかった。藤河と会って、英子に対する愛は彼女が浮気しても変らないと言われていたことが心に残っていたからだ。家に戻ると明子が待っており、そこへ英子も現れ、三人は酒を飲みながら楽しい時間を過ごす。夜になると、明子は諒の肉体をむさぼりはじめ、すると英子もいつの間にか諒の肉体を求め、さらに純子も加わり、三人は諒のペニスを争って口に含んだ。諒によって処女の肉体を開発された女達は、底知れぬセックスの虜となり、四人の性の狂宴は続いていく……。

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