女といふ城 夕子の巻

劇場公開日:

解説

製作スタッフ及び配役は前篇と変りない。

1953年製作/84分/日本
配給:新東宝
劇場公開日:1953年1月22日

ストーリー

大利根の策謀で睡眠薬をのまされ危くその毒牙にかかろうとした夕子も折からの近火で救われる。十蔵に千三百万円の金を奪いかえされた大利根と赤堀は、十蔵を倒すには沖炭鉱を手に入れるに限ると考え、ひそかに九州へ潜行した。マリはその間に赤堀から強いられた八百長オートレースを裏切った弟京介とその恋人信子を自分のところにかくまってやりながら、千九たちと銀座に一品食堂を開いたが、赤堀の子分たちにあばれ込まれ店を滅茶々々にこわされた。けれどマリはそれに負けずに店を再開するはこびをつけた。この店もまた彼等のために危うく見えたが、こんどは警察との連絡がうまくついて彼等は一網打尽になった。九州の沖炭鉱では落盤騒ぎが持ち上り、十蔵が山へ急行する。救い出された五人のうち四名は死んでいたが、一人残ったのが夕子の父多賀吉だった。大利根たちは土地の赤新聞を買収して十蔵をたたかせると同時に、二回目の落盤を企み、この二回の被害に十蔵が高利貸から借りた金の肩代りをして、その代価に十蔵の炭鉱を横領しようとしたが、多賀吉の証言によって大利根たちの悪事が明るみに出された。十蔵の窮境を心配して東京から出向いて来たマリは、そこに父多賀吉の負傷を案じて来ていた夕子の姿を見、その彼女と十蔵との間に芽生えかけた愛情を結んでやった。

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スタッフ・キャスト

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