マダム・イン・ニューヨーク

ALLTIME BEST

劇場公開日:

マダム・イン・ニューヨーク

解説

自分の価値を認めてもらえない専業主婦が一念発起し、英語が苦手というコンプレックスを克服して誇りと自信を取り戻していく姿を描いたインド製ドラマ。専業主婦のシャシは、2人の子どもと忙しいビジネスマンの夫サティシュのために尽くしてきたが、事あるごとに家族の中で自分だけ英語ができないことを夫や子どもたちにからかわれ、傷ついていた。ニューヨークに暮らす姉から姪の結婚式の手伝いを頼まれ、渡米したシャシは、「4週間で英語が話せる」という英会話学校を見つけ、姉にも内緒で英会話学校に通うことを決める。仲間とともに英語を学ぶうちに、次第に自信を取り戻していくシャシだったが……。主演はインドで国民的人気を誇る女優のシュリデビ。新鋭女性監督ガウリ・シンデーがメガホンをとった。

2012年製作/134分/G/インド
原題:English Vinglish
配給:彩プロ
劇場公開日:2014年6月28日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9

(C)Eros International Ltd

映画レビュー

4.5兎にも角にも

2024年6月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ

シャシが可愛すぎる
サリーが欲しくなる
勉強がしたくなる

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ぐでやま

5.0インド映画にハマるきっかけとなった作品

2024年5月27日
iPhoneアプリから投稿

泣ける

楽しい

幸せ

今から10年前の2014年、映画館で観た作品です。

以来、PK、きっとうまくいく…など、インド映画にたいする偏見を払拭してくれて、色々なインド作品を観るきっかけとなった最初の作品です。

当時50歳とは思えないシュリ・デビの美しさに感動し、その後4年で亡くなるという、まさに美人薄命を体現した、本当に素敵な女優さんでした。日本の少女マンガに出てくるような、目が大きくて、瞳の中で星がキラキラ輝いてるような、そんな素敵な女優さんが、家族に軽んじられる、フツーの専業主婦役なんて違和感はありましたが、ただ年齢を重ねた女性の悲哀は、世界共通なのかなとも思いました。

カナダは移民国家ですが、一番多いと感じるのはインド人で、やはり古いカースト制度から逃れるために留学生としてやってくる人が多い印象です。しかも、ちゃんと公立カレッジに行き、長いワークビザをゲットして知的な職業を目指しています。

この作品のシュリデビの役柄は、自尊心を保つためにニューヨークへ留学する、というチャレンジングな主婦ですが、実際インドの公用語は英語なので、英語ができないインド人は見たことがありません。まぁ、昔のオバさんっていう設定なんでしょうけど。

原題はEnglish Vinglish …。私もたまに発音を聞き直されるJapanglish を話すし、確かにインドや中東の英語はちょっとわかりにくいかな。こないだはフィリピン人の「カーピー、カーピー」っていう英語が分からず、文脈でcoffee のことかとみんなで確認しましたw。

ついこの前までカナダの子どもたちに日本語を教えてましたが、やっぱり語学なんてコツコツやらない子は身につかないし、なんで日本語を学びたいかっていう動機がなければ、学ぶ意欲は生まれないものです。

日本の学生は大学入試のために英語をやらされていますが、やっぱり英語でコミュニケーションを取れるって楽しいな、世界中で共通言語として話されていて、色んな国の人たちと意思が疎通できるのは、素晴らしいなと思えないと意味がないですね。

最近、日本が外国人に荒らされている、というニュースに胸を痛めています。もっと日本の良さを伝えたり、理解してもらいたいのですが、いかんせん日本語は難しすぎて、教えるのが大変です。もっと多くの方に観ていただきたい作品です。

コメントする 30件)
共感した! 11件)
ゆ~きち

4.0平等と敬意

2024年5月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

とってもステキなボリウッド作品でした
主人公役の女優さんがホントきれい、サリー姿もステキ
昔の日本みたいに男尊女卑というインドのイメージですが今作でもそんな感じ
妻はしっかり家事をこなしていたら良いというつまらない夫と、英語を話せない事をバカにする娘、何回もイラッとする序盤でした
そこから、姪の結婚式のために1人でニューヨークに行く主人公シャシ、ワクワクな展開に
英会話学校に通ううちにどんどん明るくなっていくシャシ、もうそのままニューヨークで楽しく過ごしたら良いのにって何回思った事か
一番丸く治まるようなラストだけど、心の狭い私は夫と娘をすんなり許せるかなぁでした
結婚式のシャシのスピーチがとっても良くて感動で涙ポロリでした
家族の中でも「平等」と「敬意」は必要なのです
女性だからとか関係なくやりたい事をやって外の世界にどんどん出るべき
やりたい事を全てやるのは難しい時もあるけど、できる範囲内でやれば人生は楽しいものになるはず
行動的になればこのシャシのように表情まで明るくなって、仲間もできて自分の世界も広がる、自分も常にそうしようと改めて思いました
それにしてもやっぱりフランス男ってなんかステキです

コメントする (0件)
共感した! 1件)
小町

5.0完璧!インド映画の傑作!自然と前を向ける映画でした!主演の女優さん...

7さん
2024年2月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:その他

完璧!インド映画の傑作!自然と前を向ける映画でした!主演の女優さんがとても綺麗。惚れる。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
7
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る