パラドクスのレビュー・感想・評価
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ループが繋がる苦しみを眺める
建物(非常階段)から出られない。
1階の次は9階にまた戻り、逆にいくとまた1階に戻る
ただ、そこで繰り返される時間
のどかな田園風景の中、まっすぐに走る道
どこまで行ってもまた同じ道に戻る
その繰り返される時間
ゆっくり真綿で締められていくように狂ってく人たち
それを眺める楽しみ
まともな趣味でないかもしれないけど、自分のようなダメ人間には丁度良い
哲学的な意味を探るのも楽しいが、ただ、そこに流れる空気感を楽しむのもあり。
万人にオススメできる作品じゃないけど、好きな作品
意味は全くわからない
が、観たことを後悔しない何かがある・・・
なんだろう・・・
物理ループかと思いきやほんとに物理ループでした
よく気が狂わないなぁと感心します
ルールもよくわからなくて置いてけぼり
ただただ救われないのですがそこがいい!
考察サイトをみると何となく理解できたので
続編までいかないけど関係ありそうな「ダークレイン」も観なければ・・・
オチが無い映画が好きな人でなければオススメしません
❇️頑張ったけど、見失った😆
パラドクス
警察と容疑者、結婚式を終えたカップル。
親と男女の兄弟
あるビルの非常階段が無限に上下しループ♾
ある訳あり家族の妹が喘息で呼吸困難になり車で引き返すが道がループ♾
この無限ループから生還できるのか?
またこの不思議な人間関係から解ってくる新たな発見!
◉66D点。
❇️頑張ったけど、訳わかんなくなってしまいました。
★彡しかしどなたかのレビューの解説で答え合わせができたので考えたのちに楽しくなりました。
★彡これ多分ダークコメディーですね。
観る方向を変えれば結構ふざけたシーンや設定もありました。
🟡気になる点。
1️⃣何を考えているかわからない監督の意図?
2️⃣このストーリーどの様にまとめるのか?
3️⃣ジャケットの女性にインパクトありすぎ😅
★彡ストーリーとはかけ離れているかも…
4️⃣ゴミのコレクションが笑える😅
5️⃣気味が悪い老人のSEX😅
6️⃣ハムスターの役割など
前向きなテーマを読み解けないのが残念
この手のタイムループやパラレルワールドを扱った作品の肝は、その不条理にどう納得感のあるオチを付けるかに掛かっていると思うけど、その点については、なかなか工夫があって良かったかなと。
確かに初見では意味が分かりにくい部分が多く、特にラスト20分辺りが急展開すぎて説明不足で、せっかくの工夫やテーマ性が伝わりにくい構成になっているのが勿体ない。
特に、何故「35年」がキーワードになっているか考えると、人間が生まれてから青春期を過ごして成人し、子供を産み育てて行くという、人生で最も充実した時間がそれ位で、それ以降は生物的には役目を終えて老いて死んでいくだけの時間であり、その折り返しの時間もそれ位という事なのでしょう、…多分(笑)。
ただ、そうした「人生の時間」に対して教訓的なものを示唆しているようにも思えますが(人生が辛くても逃げずに立ち向かえとか、何となく生活していると年老いてから後悔するよ、みたいな)、しかし作中でいかに精力的に生き延びた若者も脱出時に記憶をリセットされてしまうのではどうしようもなく、「結局、人生なんて何をやっても変わらないし、日常に埋没してただ時を消費して老いていくだけなんだよ」と言う諦観やニヒリズムしか読み取れず、前向きなテーマを読み解けないのが残念です。
もう少し分かりやすく作ればなあ
名前をメモしておいて、最後に相関図を書くとわかるかもしれないけど、
それが合っているかどうかは定かではない😂
物語は2つの軸で35年間の物語を展開。
解説は面倒なので省くけど。
どうやら罪を背をったものが次の若者と無限ループ(場所の)に陥りその若者は次の物語で罪を背をって若者と無限ループに陥るというのを延々とやっているらしい。それを断ち切る方法を老人になった人が若者に伝えていくんだが若者がそれを言う通りにできず、次の物語に繋がって行く。
どうやら赤いメモ帳がその原因?多分だけど。。
ループは殺人も関係しているみたいなので悪魔とか地獄とかそういうそういうものなのかな?
多分上記が大まかな設定なんだけど、2つの物語なんだけどとにかく狭い世界なので歳をとっていくというだけでなにも事件は起こらないのがかなり退屈。設定自体は面白いんだけど、もう少し主人公たちにヒントを出して視聴者と一緒に考えるようにさせないと、最後に一挙に説明を流すとなにを言っているのかついていけなくなる。
確かに閉ざされた狭い空間でただただ歳をとってくという設定は怖くはあるが、その恐怖も描き方が足りない。
低予算映画でアイデア勝負の映画は好きだけど、アイデアだけに頼りすぎて見ている人にわかりやすく説明しようという部分が疎かになってしまっているのて、2つの物語が全然手が回っていないのが残念。
せっかく面白いアイデアだったのにもう少しそれをわかりやすく説明していたら良かったのになあ。
奇妙なループ映画
世にも奇妙な物語のよう。
ある時から、何処まで行っても同じ場所に戻って来る現象に巻き込まれてしまい、まるで地獄のような生活を送ることになる。
非常階段、道路、ホテルの廊下。一見関係ないシチュエーションに見えるけど全ては繋がっている。
音やメイクでびっくりさせるホラー的なシーンは無い。しかし、ある意味で何よりも怖い内容でした。
子供の頃に観た「鋼の錬金術師」の旧作アニメ版で平行世界の人の死が、別世界の人々のエネルギーになるという描写があった。この映画を観てそれを思い出しました。
私達が生きてる世界も何処かと繋がっているのかもしれない。
理解に苦しむが、ゾクッとした。
『パラドクス』鑑賞。
*主演*
ラウル・メンデス
*感想*
無限ループ系の映画を観てきた中で、一番ゾクッとしたかも。ゾッとしますし、気持ちが悪くなりました。。
階段グループ
1本道グループ
それぞれ謎の無限ループ状態に巻き込まれてしまう物語で、最初は退屈でしたが、たくさんの伏線らしきモノがたくさん映し出されていたので、これは何かこの先意味があるんじゃないのかな?って思い、最後まで観ましたが、結局なんだかよくわからない。。
個人的に微妙でしたが、めっちゃ怖い映画でした。
こういうの好き
久しぶりにアマプラで
再度掻い摘んで鑑賞
『無限地獄』あとこれは今流行中のマルチバース映画を描いている
(その描写は無いが説明される)
よく捻られたストーリーだと思う。
だたあの花嫁の描写ももっと描いてほしかった
花嫁は少年に「次を」託したんだろうけど
そのシーンが欲しかったな。台詞無しでも
ある解説サイトで
花嫁が託した少年が「次に」列車に乗り
列車→イカダ→道→階段→廊下→そしてエレベーター。
大きなループという説もあったけど
それはそれで描写も欲しかったな。
一番重要なのは
映画ジャケットの女は誰問題。
この女はただのモデルで良いですよね?
原題タイトル「the incident」で検索しても
何も出て来ない
配給会社AMGエンタテインメント
ちゃんとしようね!
無限ループによって描かれる人生と運命。
前提として
・予告編は何度か視聴済
・イサーク・エスバン監督の作品は未視聴
非常用の螺旋階段や田舎の長い国道、エスカレーターなど「出口、あるよな?」と、ふと考えてしまう恐怖が現実になったループもの。
ただし、生活に必要なものが揃っている。一日経つと新しく補充もされる。ここはループものにしては異色な部分だ。『世にも奇妙な物語』を思い出す。
ここの設定が生き、若者と老人の対比、人生の定理を描いた作品にもなっている。
ここに強いメッセージを感じた。
色々な謎が映像に映し出されるが、明確に明かされない。それがホラーとしても、考察ができる深い作品としても成り立つのが素晴らしい。
「おいおい、そこまで映すのかよ」みたいなグロテスク描写があったり、画質や音楽、編集に低予算感があるのが気になるところ。
とはいえ、「面白いものを作ってやろうぜ!」という気概を感じるので最後まで見入ってしまった。
予告編から気になってはいたが、かなり予想外かつ面白かった作品。
ゾッとする
監督が何を伝えたかったんだろうか?という疑問が鑑賞後に残ったが、適当に作っているのだろうとは考えられない、制作しているチームから何か情熱を持って伝えたいというのがヒシヒシと感じられる印象的な映画だった。
今の自分がいるのは、別の空間で無間地獄を味わっているから、その恩恵を受けて現実の自分は生きている。
一瞬誰でも頭に過ぎるかもしれない他愛もない、次の瞬間には忘れてしまうであろう物事。
それをしっかり映像化した作品。こんなラストを見せられたら普通は「は?」となりそうだが、何故かストンと腑に落ちてしまう。
好きな人には物凄く刺さるであろう、とてもユニークな作品だった。
パトカーとエレベータ
ぐるぐる廻るループ世界。プロローグとしてウェディングドレスを着た老女がエスカレータに横たわっている。そして、ループする9階の階段に閉じ込められた刑事マルコと犯罪者の兄弟。もうひとつ、一本道のループに閉じ込められた4人の家族。
それぞれのストーリーでは過失致死と贖罪がテーマとして潜んでいるようで、赤い手帳やモルモット、そしてアレルギー症状と薬物など、様々な小物の伏線が散りばめられている。ループからは抜け出せないでいるが、食糧や衣服といった必需品も何度も現われ生かされているという虚無な生活に耐えている。誰かの「死」がトリガーとなり、老人が死ぬという展開でループから抜け出せるという寸法だ。
老人の最期は若者に忠告を与えるのだが、結局はその忠告を守らず、過去のループを反省できていない。そのおかげで新たなループという牢獄に閉じ込められる姿を描いているのです。老人の忠告を守るという教訓メッセージはあるが、とにかく無為な人生を繰り返す様子によって罪と罰の姿を投げかけてくる作品だと思う。
ウェディングドレスの新婦に関しては35年よりも長いような気もするが、彼女の人生が最も悲惨なのだろう。そして、80年代の一本道、現代のビル、エスカレータの悲劇。全て35年周期の年代別なので、いかに結びつくのかもわからないままでしたが、過去の記憶(水難事故)が語られることによって気持ち悪いくらいの因果応報に驚愕する。
しかし、構成は見事であるもののそれぞれのエピソードの中にはそれほどインパクトが無いので、ちょっと眠くなってしまうのが残念なところ。ただ、何度も観ると「名前」というキーワードとファビオラという架空の妻の名前。生き残る若者には罪がないことを考慮すると、巻き込まれ型のループ地獄といったところか・・・だとすると、やはり理不尽なループ世界だったんだなぁ・・・
もう少しわかり易く
この手のテーマは好きです。
パラドクスがパラドクスを産むオチも悪く無いです。
でも、わかりにくい!
これでは奇妙で変な映画です。
もう少しわかり易くして欲しかった。
アイデアは秀逸だがあまりに説明不足で謎解きマニア向けの作品
世界は多元的で、一つは同じ時間が繰り返される世界、もう一つは我々が日常生活を営んでいるように時間とともに変動している世界。その一つから別の一つへ、突然の出来事によって跳び越えてしまった人々の運命を描いた作品…らしいw
作品世界の枠組みは正確には不明だ。最後に異世界に跳んだ二つのグループのうち、それぞれ一人だけは日常生活に復帰し、その世界での人生を改めて経験するが、その後、再びループ世界に舞い戻って、今度は自分が他者をループ世界に道引く案内人となってしまう。…らしいw
無限ループもののSFは何作か見たことがあるが、本作の場合、ループ世界で35年も過ごしてしまい、ボロボロになっていくところがユニークなところか。
しかし、日常世界への復帰と、ループ世界への導き手と化す世界の仕組みが、あまりにも説明不足でドラマを感じさせるに至らなかった。
そもそも本当に説明しきれるような論理を用意しているのかも疑問で、二つの世界はどうやら相互補完的な関係らしい、ということまではわかるものの、そこでの主人公の役割も不明確なまま、もやもやしたまま終わるのである。
さまざまにバラまかれた伏線がきちんと回収されていれば、恐らくはカタルシスに繋がったと思われるが、ちゃんと回収されたか否か、それさえ分からないのでは、後は謎解き好きなマニアの方に委ねるしかないだろう。
フィリップ・K・ディック『時は乱れて』
難解すぎ…
意味が分からなかった…
何回も観ても分からないと思います。
難しい…
何回も観たいとは思わない…
登場人物の1人が、フィリップ・K・ディックの本『時は乱れて』を持ってて、その本を読むシーンがありますが、
その本がヒントなのかな?
買って読みたくなりました。
一番大好きな映画。
もう何度目かわからないほど見てる
一番大好きな映画。
見終わった後に考えちゃうし
考えれば考えるほど
わからなくなる感じも好き。
人におすすめしても
絶対高評価もらえるので
見てない人には見てほしい。
(補足)
パラドックスの意味自体
私はあまり分かってなかったけれど
結果ヨクワカラナイで正しいのかなって思った。
内容もそんな感じで
見たからと言って何か変わるわけでもない。
だけどパラレルワールドが存在して
こんな世界線があるかもしれない
って思いながら見ると
内容は少しキツイのに
ちょっとだけワクワクしちゃう。
映像もメキシコのホラー映画なだけあって独特。
映像の転換の仕方もそうだけど
予告にもあるウエディングドレス姿のお婆ちゃんは
何回見ても衝撃的だし
撮り方も見る人の視線が釘付けになると思う。
伏線回収も一回じゃ追いきれない。
だから私は何回でも見れる。
大好きな映画
ループものは多々あれど、緻密で練り込んだ設定は、これが一番だと思います。
時の経過に従って積み重なっていく廃棄物の描写と、自己管理できる人とできない人の描写がリアルで身につまされました。
エンドロール前「もしこのループにはまらなかったら起こっていたはずの世界」の描写が切なくていつも泣いてしまいます。
エズバン監督の新作を楽しみにしています。
頭フル回転の難解作品
終盤近くまで観賞し、納得が出来ず途中から始めに巻き戻して見返してしまった。
タイム・ループものは見応えがあるため好んで観ているのだが、本作は初心者には完全にオススメ出来ない難解作品だった。
冒頭は、結婚式後に幸せの絶頂になり、イチャこらしながらホテルへ戻る新郎新婦が登場する。
舞台は変わり、刑事が一人、犯人を追っている場面に変わる。犯人は兄弟で、二人で逃げるのだが、兄が刑事に足を撃たれる。撃った刑事本人が一番驚いている様子。一階から九階までの階段が、登っても下っても元に戻ってしまうことに気がつく。
舞台は変わり、養父を交えた家族4人が、元父親の経営するホテルに行く準備をしている。妹が喘息&アレルギー持ちだが、薬を忘れるお兄ちゃん。途中、ジュースを飲んだ影響で発作が起き、家へと引き返すが、白昼の道が永久に続くのだった。
それから35年…
そこで巻き戻しそうになったが、冷静さを取り戻し、観賞続行。
もちろん35年経てば高齢者になっている者もいる。なぜ35年も生きれたのかについてだが、必ず生き残れるツールが登場するからだ。階段チームは自販機、道路チームはガソリンスタンド。これも後半で明らかになるところなのだが、全ての事象が繋がり、全部が絡んでくるのである。もちろん、冒頭の新婦もだ。見事な脚本、見事な回収力、見事な伏線。映像は地味だが、開いた口が塞がらない。
「オール・ユー・ニード・イズ・キル」がお子様ランチに思えてしまう。決してメジャーではないが、複数の謎や不思議さ、不条理さをばらまき、最後に広い集めていく様は感無量だ。やや間延びしている印象だが、バランスを考えれば妥当かもしれない。好き嫌いがはっきりするため、まずは観賞してみるのが良いだろう。
SFが苦手な人、初めての人、友達とワイワイ楽しく観賞したい人、本作は正直オススメ出来ない。集中して観て始めて理解できる部分と、複数の考察が生まれる作品だからだ。大作に飽きたマニアの方にぜひ。
眠いです
いやホント眠かった!どうにか耐えて最後まで観れました。途中何度も『世にも奇妙的な??』ってなるけど、最後はそういうことね、なるほど(^^;ってなります。ホラーだと思って観たのでアレ?って。。写真で騙されました~
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