なりゆきな魂、

劇場公開日:

なりゆきな魂、

解説

兄であるつげ義春の影響で漫画を描き始め、断続的に作品を発表している孤高の漫画家・つげ忠男の作品を、同氏の長年のファンである「64 ロクヨン」の瀬々敬久監督が実写映画化。偶然に男女の争いに巻き込まれ衝動的に殺人を犯しまう老人たち、花見で偶然に出会った男女が殺し合いにまで発展してしまう様子を凝視する初老の男、バス事故に運命を翻弄される被害者遺族たちなど、つげの作品集「成り行き」「つげ忠男のシュールレアリズム」収録の4編に加え、瀬々監督によるオリジナルストーリーから構成。5つのエピソードを1つの大きな物語として再構成した、つげ忠男ワールドが展開する。「ゲンセンカン主人」でつげ義春役を、「無頼平野」ではつげ忠男役を演じた佐野史郎が、再び忠男役を演じ、柄本明、足立正生、山田真歩、三浦誠己、町田マリー、栁俊太郎、中田絢千、川瀬陽太らが脇を固める。

2017年製作/107分/日本
配給:ワイズ出版
劇場公開日:2017年1月28日

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映画レビュー

4.0命を巡る群像劇?

2020年4月12日
スマートフォンから投稿

バスの事故被害者の会はリアルはあんな感じなのかな?と疑問に思いつつも、それぞれのキャラクターが死に対して色々と違った感情を抱えている所が面白い。

序説の柄本明、山田真歩の強◯魔殺人も面白い。

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ニックル

3.0まさにシュール

2018年2月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

バス事故のパラレルワールド、不倫のもつれ殺人、佐野史郎氏全裸?の食事 沢山の登場人物がいます、人物と関係を知る為にパンフレット購入したかったのですが、発売はなく、原作本のみ。購入しましたが、オムニバス形式の映画の為、知りたいストーリー部分は掲載されていませんでした。ホームページでキャスト【写真有】を事前に確認する事をオススメします。

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びわ湖のこーちゃん

2.5『観念』ではいかんねん?

2017年2月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

脳がうにょっとするような中々突き抜けた作品だった。オチもないし、始終ストーリーは行ったり来たり。勿論、パターン毎にどういう結果になったのかとか、まるで人生ゲームやあみだくじようなプロットだ。暴力とエロス、欲に塗れる人間共が、これでもかと本音を晒し、観客の思考を蝕んでゆく。冗長なシーンもあるが、それもこの作品の必要悪なんじゃないかと勘ぐる。
こんな映画を誰が観るんだろうとお節介にもそのターゲットを考えてみたら、まぁ何てことはない、厭世観漂う初老男にしか興味持たれないのだろうと、勝手に想像してみる。DVDなんてリリースされるのか分からないが、出たらまた観てみたい、そんな『珍味』な味付けである。

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いぱねま

1.5衝動

2017年1月28日
フィーチャーフォンから投稿

寝られる

様々な感情の高なりの先にある興奮や衝動による暴走はわかるけど、知的な部分や理性との葛藤とかがなく一辺倒。
入り込める様なストーリーもなく端から眺めている感覚で面白味にかけた。

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Bacchus

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