ハザードランプ

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ハザードランプ

解説

安田顕と山田裕貴が、地方都市で代行ドライバーとして働く男を演じる人間ドラマ。須貝は、ある地方都市で運転代行ドライバーとしてひっそりと暮らしていた。満月の夜、その小さな町で女子中学生の連れ去り事件が発生する。犯人が捕まらないまま迎えた次の満月の夜、須貝は新人の刈谷とタッグを組むことになる。2人は「満月の夜には何かが起こる」と、うそぶく同僚の言葉を背に車に乗り込んだ。一癖も二癖もある乗客たちを相手にするうち、互いの過去が交錯していく。須貝役を安田、刈谷役を山田がそれぞれ演じる。監督は俳優としても活躍する「捨てがたき人々」の榊英雄。

2022年製作/108分/G/日本

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(C)2022「ハザードランプ」製作委員会

映画レビュー

3.0試写会で見ました。

2022年2月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

怖い

難しい

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みみ

4.0ミステリアス

2022年2月21日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

ドライバーと面白い乗客達との会話、主人公二人のミステリアスな一面、そして事件が。。小説を読む様に淡々と進むストーリーと地方都市の寂しげな風景が合っていて、とても良い雰囲気でした。時々クスッと笑える場面があり、とても良い作品!ですがラストは観客各自が考える、ということでしょうか。謎は残ります。。

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tomoboop

3.5苦味が強くて噛み心地のある上質ドラマ、客は選ぶかも

2022年2月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

怖い

難しい

イヤミスまでは行かないけど、苦味のあるドラマって点では結構久しぶりな気がする。かなり野蛮だけど嫌いになれないのは、きっとその棘がしっかり刺さってるからなんだろうな…。

代行の奇妙な関係。タメ口、刃物、指名でのコンビ…。立ち上がりからして複雑で、割と見にくかったのが第一印象。意味ありげな伏線が巻かれ、装丁を整えるだけの序盤って感じ。だが、次第に核心を突いていく内に、そのドロッとした作品の色がようやく顔を出す。

全体的にいえば、テンポもスローで歯切れも悪いカットが続いたりする。そこは何とも言い難いが、この作品が持つ「対峙」が全てを物語っていて、終結に向けて対話をしている。その事象たちを1つひとつ意識しながら観ていくことで、思いがけない気付きへと導いてくれる。そのリードは決して優しくないので、少し人を選ぶ点は仕方ないのかも。

やっぱり安田顕さんと山田裕貴さんの安定感はさすが。言葉の少ない中にも意味を感じさせて引き込まれる。津田寛治さんとか要るか?って感じだったが…。1番驚いたのは真魚さんかな。あの『カメラを止めるな!』でいい味出してた娘さんが、あんな役できるなんて…。役者さんは総じて凄かった。

共感のベクトルで測る作品ではない分、拠り所を探すのは難しい。でも、確かな答えと噛み心地を感じる作品だった。

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たいよーさん。
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