ザ・コントラクターのレビュー・感想・評価
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まあまあの出来。第一幕がだるいのとありきたりな展開、暗い決着が惜しい
まあまあ
一応伏線もあるし、脚本、演技、演出、編集とも悪くはない
とはいえ「民間軍事会社の元軍人が作戦に赴くとなぜか襲われて……」という概要から想像がつく展開まんまで脱力する。
csiとかの海外ドラマんほうがあと二回くらい捻り入れるぞw
欠点としてはまず、第一幕がだるい。ここ10分に縮めていいだろ。なにもったらもったらうじうじしてんのよ。軍人の蹉跌から家庭がどうちゃらして民間軍事会社に雇われ……ってもう五万回は擦られたネタで、全部省いてもいいくらいにみんなわかってる。
第二幕からはアクションもいいし、軍事行動のリアリティーも悪くない。軍事アドバイザリーはいい仕事してる
あと着地点がなあ。。。
暗いだけで救いがない。「スティング」並にすかっと展開だったら、★4.5はあったのに
惜しい作品
ストーリーの規模感がわからない。
好きなジャンルなんだけど、規模感がよくわからずで。
雇われるとこまではいいんだけど、一発目の案件でこれはきついんじゃないかな。
もっと軽めのやつで成功させてもいいんじゃないかと思った。
隠れ家のとこも、アメリカにさっと帰っちゃうとこもざっくり過ぎてきつい。
最後のは、普通に大殺人事件だと思うんだけど、何だかなあという感じ。
色々バックグラウンドが雑い
方針変わったからといって任務で負傷した兵を恩給なしで除隊とかあり得ないし、裏切りとか追跡も国家規模でどんな謎や巨大組織の陰謀かと思って観てたが、大した集団でも無かった なんであんだけの銃を外国で調達できるのか、スパイ衛星やハッキング無しでなんであんだけ追跡出来るのか、そもそもあんなにコストかけて抹殺する意味あるのか、なんで車から降りてライフルにハンドガンで対抗するのか、まったく不明
全体的に凡庸、かなあ。
まず、ストーリーが無理くり要素というか、「なんで?」となる感じがちょいちょいありまして、、、
・クリス・バインが除隊となるところですが、除隊は分かるのですが、不名誉除隊は何かの陰謀?でも、たかだか特殊部隊の隊員に対して陰謀?でも、不自然なんだよなあ。正規のレギュレーションを知らないので余計に。
・結構、借金を抱えてらっしゃるようですが何使ったんだろうか?普通に家?
・フランクフルトの仕事の依頼主って誰だったんだろ?製薬会社?それとも政府?
・人間っていきなり真人間になれるもんかな?
・自分もそうだけど膝が痛むと走るなんてちょっと厳しいんだけどなあ・・・
アクションシーンは排水路だったり夜間だったりで分かりにくいです。でも、銃撃音だったり跳弾だったりの音はなかなかの迫力でした。まあ、アクションを楽しみに観に行ったので満足はしていますが、設定というか話の進め方がイマイチだったかなあ。
友達は選びましょう
退役軍人で構成された民間軍事組織に雇われるまでが長く暗い。家族が気の毒に思えてならない。
正直クリスパイン版のジェンソンボーンに近い物語が見れると期待してしまったのが間違い。
それでもクリスの泥々に這い上がって隠密行動に徹する姿は見応えはあった。
しかし知的性のない雑な終幕には色んな意味で勿体無さを感じた。
クリス・パインがちょっと老けたがカッコ良い
クリス・パインがちょっと老けたがカッコ良い。特殊部隊で活躍するも膝を痛め、禁止薬物(筋肉増強剤?)が検出されたために退職金無しで除隊となったと中年の軍人を演じる。家族のため民間軍事会社で仕事を請負うが....
なかなか硬派な感じで展開も良いが、結局のところ、軍事会社がそれやるかね〜と思わせる脇の甘さが何ともB級っぽい。とはいえ週末レンタルで十分に楽しめた。続編があってもよいね。
2023 39本目
期待してなかっただけに面白かったです。
国家に尽くしたのに退役になった主人公
友人の裏切りなど予想できますが久しぶりに
いいアクションドラマを観ました
クリスパインはスタートレックだけじゃないですね
思った以上に良い映画
クリスパイン、ファンになりそう。シナリオもドキドキハラハラが続き、アクションも満足。日常にある当たり前の幸せを誰もが痛感するだろう。自分は何と幸福な毎日を過ごしているのか、十分じゃないかと思える。単純な映画にも思えるが結構深い。好きです。お勧めします。
ザ・コントラクター
愛国心という化け物に翻弄される主人公、
組織には誰でもが最後には裏切られる、しかし、人は多かれ少なかれ生きる為には所属しなければならない、ジレンマ、外れてアウトローを決め込む流れもあるが、人が生きていく最後の拠り所は家庭なんだ、その拠り所さえも危うくなっている、ほんの一握りの人間が欲に駆られ戦争を引き起こし、多くの人が犠牲になる、人の本性はどこにあるのか、と問われた気がする、作品だった
海賊王に俺はなる‼️❓
前提の話ですが、軍を含む行政機関は、全て、腐敗していく運命にあります、民間なら腐敗化は倒産の危機ですが、行政機関は倒産しないので腐り放題です。
ところで、ここでの傭兵組織とは名ばかりで、海賊、山賊、盗賊、要約すると連続強盗殺人集団です。
主人公は特殊部隊を弾き出されて、騙されて、盗賊の片棒ですが。
反撃は、ある意味、軍事スパイもののマーベリックです、リアルだとゆうことです、ボーンより、イーサンハントより、リアリティが凄い。
主人公がなかなか死なないのはダイハードみたいですが、これもよりリアル。
リアルで最高の軍事スパイサバイバルてんこ盛り、是非。
ありきたりなプロットのB級アクションと思いきや陰影の深さが印象的な重厚なドラマでした
百戦錬磨の特殊部隊員ジェームズは膝の怪我に悩みステロイドの多用を理由に除隊を命じられる。かつての上官マイクに勧められて政府の極秘ミッションを請け負っているという民間軍事組織と契約したジェームスはマイクらと共にベルリンに潜入、医薬会社から極秘情報を強奪することに成功するが、撤退時に警官隊と激しい銃撃戦となりマイクとジェームズは孤立、膝の痛みで動けなくなったジェームズは情報をマイクに託す。ベルリン市街に戻ったジェームズは組織に救援を依頼するが、待ち合わせ場所に待っていたのは暗殺者達だった。
いかにもB級アクションのプロットですが、強い愛国心を持つジェームズがあっさりと組織に切り捨てられて絶望する辺りの描写が生々しく、民間軍組織のリーダーのラスティがさりげなく語るセリフにハートを鷲掴みにされます。そしてとにかく印象的なのはジェームズの少年時代。父親との常軌を逸した関係を映像だけで描写するカットの陰惨さがある意味ありきたりなプロットを別次元に押し上げています。この辺りはスウェーデンのタリク・サレ監督の作家性が滲んでいるものと思われ、カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した“Walad Min Al Janna”(英題:Boy from Heaven)への期待が高まります。
個人的には元上官マイクを演じるベン・フォスター。娘とともに森の中で自給自足の生活をするPTSDを患った退役軍人を演じた『足跡はかき消して』と同じく、奥行きのあるキャラクターを見事に体現していました。あとラスティを演じるキーファー・サザーランドの一言に軍人のプライドが集約されていてグッときました。
エンドロールを眺めているとファミリーネームの綴りがuで終わるスタッフが多くて、これは恐らくルーマニアのスタッフが多いからかと。ハンガリーやブルガリアの製作スタッフが活躍することが多いB級アクションにまた新しい風が吹き始めてるのかも知れません。
ありがち
前半の設定説明に時間をかけすぎ、その割には後半が駆け足で重要な説明は端折り、ちゃんと終わっていない。
激しいアクションは割合が低く、地味で暗い(それでいてありがちな)展開が長い。
一般人を巻き込んだ大掛かりな銃撃戦をやっておいて、素顔丸出し、チームの仲間の遺体も放置だしと設定も甘く。
あんな街中じゃ防犯カメラに映りまくりのはずで、なのに駅や空港で警察がスルーってどんだけザルなのか?
おまけに、襲撃するのに防弾チョッキ一つすら身につけず、撃たれて負傷ってなにそれ。
あの尻切れトンボで中身のないなかった『グレイマン』の4割くらいの内容って薄さとザルっぷり。
事件の裏のボスの野望もちっぽけで、クズ脚本の極みに思えちゃいました。
クリス・パインが肉体的にも精神的にも痛めつけられるのを、「セクシーだねっ!」ってS気質で楽しむくらいしか、見どころがありませんでした。
配信待ちでちょうどいいんじゃないかな。
名誉除隊なのに!?
除隊されてしまった元軍人のジェームス。国家に忠誠を誓う彼が、家族を養う為プライドを捨て民間軍事会社に。しかしそこで任命された任務には、実は裏があり・・・といった物語。
これでもかという程、王道なアクション映画作品。
幼少期に問題を抱えていた父親との関係をフラッシュバックさせながら、古い仲間のマイクとともに、正義、裏切りの蔓延した任務に挑んでいく。
警察官との銃撃戦や、下水、森小屋の闘いは中々。
そして少しずつ違和感を覚え始めたジェームスの行動も見応えアリ。
話の内容は分かり易いし、アクションも派手過ぎない程度にしっかりしているしで普通に面白い。ラスボスとの闘いはもうちょっと長く描いてくれてもよかったけど、リアルはこんな感じなんでしょうね。
尤も、マイクのノーガード戦法は非現実的な気もするが(笑)
上述の通り王道中の王道なので、特筆すべきポイントはないけれど、逆に言えばつまらないという点も特にないし、分かり易く行き過ぎていないアクション映画として、観る作品に迷ったらおススメしたい作品だった。
気の毒だった
任務で負傷し、治療薬として使った薬が違法だという理由で除隊となったジェームスは、家族を養うため、退役軍人で構成された民間軍事組織に雇われた。リーダーのラスティに命じられ、テロ組織が隠し持つ生物兵器の奪取任務についたジェームスは、かつての戦友マイクとともに精鋭チームを組み、ドイツのベルリンに行き、任務を実行した。任務完了間際、仲間の裏切りにより、チームは壊滅状態にたり、ベルリンで追われる身となったジャームスは、家族のもとに帰るため戦うという話。
戦争で負傷して治療に使った筋肉増強剤を不法と言われ退職金も恩給も払われないなんて事が有るのだろうか?
その後再就職した民間軍事組織というのがアメリカに実際に有るのかどうか知らないが、報酬は良いが命を失う危険性が高い相当ヤバい仕事なんだと受ける前にわかっていたのかなぁ?
最初から騙されてたような設定はいかがなもんだろう?
戦場でもないのにあんなに警官を殺したら殺人犯として指名手配されヤバくないのかと思うし、全て正当防衛でOKになるのかわからないが不思議だった。
その後はひたすら逃げるのみ、最後は・・・だが、悲しい話だなぁ、という感想。
アクションもまぁまぁだから悪くはないが、感心するほどでもない。
普通。
ボーンシリーズ好きな方は是非!!
好きなジャンルなので、チラホラ見た事のある俳優が多数出ていました。久しぶりに良作なミリタリーな映画です。
膝の古傷がミソで、無双もできずリアルな戦闘となっています!米陸軍の雰囲気も、やけにリアルでした。
ただ、ストーリーがやや大味です。私は気にならず、じっくり集中出来ましたが、気になる方は気になるかもです。
ボーンシリーズが好きな方は観て損は無し!是非映画館で観てください。
弾道予測
たくさん映画を観ているとアクションってあらすじに書かれているだけで観に行ってしまうタチです。今作も例に漏れず…。
まず今作、思っていた以上にアクション成分控えめです。なんなら中盤まで人間ドラマの方が濃く描かれます。
いざアクション、銃撃戦になってもショボい銃撃戦が繰り広げられます。適当に撃って当たったり当たらなかったり、無闇に出て行って速攻撃たれたり、主人公にはほとんど当たらなかったりと、だいぶご都合的だなーと思いました。いざ肉弾戦に移っても、暗くて見づらいのが災いして何が何だか状態なのも残念でした。
映像の暗さも込みですが、物語もとにかく重く、人間ドラマの多さとアクションの量が噛み合っておらず、求めていたのと違う!現象が起きてしまいました。受け取り方の違いなので、非は自分にもあるんですが、もうちょっとエンタメに振り切って欲しかったなと思うばかりです。
定期的に公開される、本国でもあまり話題にならず、少し遅れて日本にやってくるこういう作品、たまーに供給されると嬉しいので、つまらないはつまらないですが、一定の需要は満たしてくれました。ご馳走様でした。
鑑賞日 10/11
鑑賞時間 18:50〜20:40
座席 K-9
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