アムステルダム

劇場公開日:

解説

「アメリカン・ハッスル」「世界にひとつのプレイブック」のデビッド・O・ラッセル監督が、クリスチャン・ベール、マーゴット・ロビー、ジョン・デビッド・ワシントンら豪華キャストを多数迎え、ある巨大な陰謀に巻き込まれた3人の男女の行く末を、史実とフィクションを巧みに交えて描いたクライムストーリー。

1930年代のニューヨーク。かつて第1次世界大戦の戦地で知り合い、終戦後にオランダのアムステルダムで一緒の時間を過ごし、親友となったバート、ハロルド、ヴァレリー。3人は「何があってもお互いを守り合う」と誓い合い、固い友情で結ばれていた。ある時、バートとハロルドがひょんなことから殺人事件に巻き込まれ、容疑者にされてしまう。濡れ衣を着せられた彼らは、疑いを晴らすためにある作戦を思いつくが、次第に自分たちが世界に渦巻く巨大な陰謀の中心にいることに気づく。

「アメリカン・ハッスル」でもデビッド・O・ラッセル監督とタッグを組んだクリスチャン・ベール、「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」「スキャンダル」のマーゴット・ロビー、「ブラック・クランズマン」「TENET テネット」のジョン・デビッド・ワシントンが物語の中心となる3人を演じ、共演にも「ボヘミアン・ラプソディ」のラミ・マレック、「アイリッシュマン」のロバート・デ・ニーロをはじめ、クリス・ロック、アニヤ・テイラー=ジョイ、ゾーイ・サルダナ、マイク・マイヤーズ、マイケル・シャノン、テイラー・スウィフトら豪華キャストが多数集結した。

2022年製作/134分/G/アメリカ
原題:Amsterdam
配給:ディズニー
劇場公開日:2022年10月28日

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(C)2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

映画レビュー

3.5面白い、と、面白そう、の狭間。

2022年10月31日
PCから投稿
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村山章

3.0監督の想いを最後の最後に汲み取った

2022年10月26日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

怖い

監督のデヴィッド・O・ラッセルは第2次大戦前のアメリカで実際にあった政治的陰謀に触発されて本作を作ったという。確かに、描かれる出来事は世界が混沌の極みにある今、あっても不思議ではないと感じさせる怖さがある。クリスチャン・ベール演じる医師の義眼が頻繁に外れたり、マーゴット・ロビー扮する看護師が怪我を負った兵士の体内から取り出した破片からアートを作るという風変わりな趣味の持ち主だったりと、随所に配置された肉体フェチ的な演出が冷えた笑いを誘発する。だからこれは単なる歴史の検証劇ではない。

むしろ、テーマはタイトルの『アムステルダム』にあるのだと思う。ベール、ロビー、そして、ジョン・デヴィッド・ワシントンが演じる兵士の主要キャラクター3人が、政治的陰謀に巻き込まれる前、第1次大戦後に移り住んだオランダの首都で紡いだ、自由と友情のひとときに、ラッセルは青春へのオマージュにも似た純粋な想いを捧げていると感じた。

好みは分かれるだろうが、筆者は最後の最後にそんなラッセルの想いをギリギリで汲み取って、心の中でOKを出したのだった。

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清藤秀人

4.0そんなことを言うのか。愛した相手に。

2024年6月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

楽しい

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カズユキ

3.5不思議な三角関係

2024年5月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

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映画イノッチ

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