劇場公開日 2024年5月31日

お終活 再春!人生ラプソディのレビュー・感想・評価

全39件中、1~20件目を表示

3.0期待度△鑑賞後の満足度○ 映画としてはグダグダだし、これから終活を迎える身としては複雑な思いにさせられるが、名優達のお陰で何とか観れるモノになっているので余り悪口は言えないかな。

2024年6月2日
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鑑賞方法:映画館

※と、言いつつ不満点は下記様々。
①事あるごとに「人生100年」「人生100年」と姦しいこと。それを前提にしたお話であるから仕方がないけど耳に🐙が100匹(食傷する)。

②出だしは「終活」マニュアル映画かと思った。

③脚本はなかなか上手く書けているとは思うが、演出力が着いてきていない。

④およそ緩急のない演出ながら、ところどころ涙が出てくるシーンはある(単に歳のせいで涙脆くなってるだけかも知れないけれど)。

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もーさん

4.0【”世界に一つの、愛の讃歌”今作は、生きて居るなら誰もが迎える死をテーマにしながらも、前半はコミカルに、後半は幾つになっても夢みる事の大切さを描く、心に沁みるシーン溢れる作品なのである。】

2024年6月2日
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泣ける

知的

幸せ

ー 今作は、2021年公開の「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」のマサカの(スイマセン。)第二弾である。ー

◆感想<Caution! 内容にズバッと触れていますが、敢えてこの形で投稿させて頂きます。>

・序盤は、大原家の娘、亜矢(剛力彩芽)とボーイフレンドの涼太(水野勝)のお見合いの準備シーンから始まるのだが、洋服の青山のイメージキャラクターである三浦友和さんが颯爽と登場する中、若き二人と、亜矢の両親であり前作に続きW主演の高畑淳子さん演じる大原千賀子さんと、橋爪功さん演じる真一が、ばったり試着室で遭遇するシーンから始まる。

・そして、今作は製作スポンサーである一柳装具總本店がバッチリアピールしている。今作内でも千賀子がシャンソンを習っている英恵(鳳稀かなめ:鑑賞中、”この綺麗で品がある方は誰だ?瀧内公美さんに似ているが・・、ボケたか・・。”と気になって仕方がなかったが、宝塚のトップスターでした。)が苦労して、スポンサー獲得に回るシーンがあるが、作品テーマと合っているのだから、ドンドン、アピールすれば良いと思う。

・今作でも、橋爪功さん演じる真一と悪友(石橋蓮司)が、大原家及び行きつけのバー”カオリ”のママ(藤原紀香)の前で、バンバンNGワードを連発する。
 1.”酒と女は二合(二号)まで。ガハハ。”
 2.”おい、飯どうすんだ!”千賀子がシャンソンを習うと言った時に真一の口から出た台詞。
 3.妻の美味しい食事への来客の褒め言葉に、真一の”そうか~?” で、娘に”お父さん、それいい加減に止めたら?”と注意されるが、意に介さない。
 4.真一が妻の名は呼ばずに、”オイ、新聞‼”などと、矢鱈にオイオイと指示する姿。
 ホント、昭和の高度経済成長期を担って来たお父さんは、口が悪いのである。
 だが、真一のこの憎たらしい台詞の数々が、再後半、逆に効いてくるのである。

■今作で、涙腺が緩んだシーン。

1.千賀子にシャンソンを教えている英恵が、亡き母と若い時に離婚した、亜矢が働く介護施設に入居したパリから戻って来た画家の父(長塚京三)と、千賀子の計らいで出会い、二人でバー”カオリ”で、ナント度数70%の通称”緑の悪魔”と呼ばれるアブサンで亡くなった妻であり母を偲んで献杯するシーン。(アブサンはホント、飲み過ぎ危険なのです・・。酒に強いと思っている私が、過去にやらかした数々の出来事。シミジミ涙・・。)
  案の定、英恵は酔っ払い”オイ、親父!パリで画家として成功した時に何で帰って来なかったんだよ!お母さんは、ずっと待っていたんだぞ!”と涙を流して言うのである。
  その前のシーンで英恵が、母の部屋に飾ってあった夫人の肖像画の裏から出て来た英恵が幼い時の両親に囲まれた幸せそうな家族写真と、父がパリで画家として認められた古い新聞記事が入った封筒を見つける姿を見ているので、父が”私は、妻に食わせて貰っていたし・・。”と交わす40年振りの父娘の会話が、沁みたのである。

2.このシーンは、多くの方が涙したと思われるが、千賀子が念願叶って聴衆の前で”愛の讃歌”を独唱するシーンである。高畑淳子さんが、見事に歌い上げる姿と歌い終わって万雷の拍手を贈られるシーンは矢張り涙腺が緩んだのである。
  更に、真一が二人で”青春の約束”をした100本の真紅の薔薇の花束を用意し、渡されるシーンも、前半、真一の千賀子に対する憎たらしい言葉を散々観て来たので、女性の方は憤慨されるかもしれないが、私は沁みたのである。
  男って勝手な生き物なのであるが、あれが真一の精一杯の妻への感謝なのであろう。

<今作は、生きて居るなら誰もが迎える死という重いテーマを描きながらも、前半はコミカルに、後半は心に沁みるシーン溢れる、且つ年老いた両親を持つ男には沁みた作品なのである。>

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NOBU

4.0青春は人生の最後まで続くと思うよ。

2024年6月2日
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タイトルから高畑淳子演じる千賀子が人生の最後に頑張って悲しいラストを迎えるんじゃないかと想像しながら着席。
剛力彩芽演じる亜矢が結婚する事を決め、結納を。そこの場所が分からなくなって遅刻をしてしまう橋爪功演じる父親の真一。認知症になりかけてるんだ。ふ〜ん、こうなってくると家族は大変だよね。タクシー運転手をやってる勝俣、とてもハマってたね。
あれ?最初に洋服の青山で出会った本人役の三浦友和、何の為に出てたんだろう?ストーリーに関係ないよね。俳優の名前が思い出せなかったというシーンだったのかな。
終活の会合に影響された千賀子が再春の為に若い頃やってたシャンソンを再開しようと、先生の家へ行ったら、先生は2年前に亡くなっていて、娘が後を継いでいた。えっ!ちらっと見えた電柱にあった住所が小山だった。もしかしてご近所の話かなって思ってたら、すぐ自由が丘が出てきた。マジかよ。ま、ストーリーには関係無く、街並みも殆ど出なかったけどね。
それからコンサートを目指すんだけど、その話がメインではなく、登場人物達のいろんなエピソードが続く。出てくる俳優達は、自分が若い頃、叔父さん叔母さんだった人が多く、爺さん婆さんだらけ。みんな凄いよ。中盤なんて真一が主人公かと思うくらいだった。
意外!高畑さん、歌上手いじゃん。
ずっと笑えて、最後はハッピーエンドでウルウル。めっちゃ楽しかったです。
驚いたのは入場者プレゼント、俺に終活やれってか?

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涼介

5.0うまくは言えませんが、毎年みたい。例えば渥美清の寅さんの物語ように...

2024年6月2日
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うまくは言えませんが、毎年みたい。例えば渥美清の寅さんの物語ようになるような気がします。

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Aoyama

3.5高畑淳子が歌も頑張ってた

2024年6月2日
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楽しい

幸せ

終活シリーズ第2弾。
結婚50年を迎えた大原真一と千賀子夫婦の娘・亜矢が恋人との結婚が決まり結納を迎えた。タクシーで会場へ向かった真一は場所が思い出せず遅刻してしまい、後日認知症検査で軽い認定を受け、施設に通うことになった。また、千賀子は50年前、結婚するまでシャンソンを習ってた恩師の娘・丸山英恵と出会い、再びレッスンに通い始め、英恵からライブコンサート出演を勧められて張り切っていた。さてどうなる、という話。

終活・・・はあまり出てこなかったかな。真一が介護施設に通った事くらい。
再春ってなんだ?って思ったら、再び青春って事みたい。
前作をあまり覚えてないが、結婚50年で剛力彩芽が1人娘・・・彼女は30くらいの設定だとしたら、20年くらい子供ができなかったのかな?そんな事を思って観てた。真一は79歳の設定みたいだし。
今回は、千賀子役の高畑淳子が歌も頑張ってた。
真一役の橋爪功は相変わらず漫才のボケ役みたいで面白かった。
長塚京三と凰稀かなめの父娘の再会と和解のシーンにはウルウルした。

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りあの

4.5タイトルなし

2024年6月1日
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公開日にたまたまこの作品のことを知って、翌日早速観てきました。
高畑淳子さん主演なら楽しく観られるホームドラマなのかな?と思っていましたが、期待を上回る作品でした。
私はまだ終活する年では全然ないですが、考えさせられることもたくさんありました。
人それぞれの人生が描かれていて、40年ぶりに会う父と娘の再会は少し泣いてしまいました。
最後の高畑淳子さんの思いのこもった歌にはとても感動して、ここでも涙が…。
作品中ずっと、橋爪功さん演じるお父さんの言動にはにイラっとさせられっぱなしでしたが(笑)最後のバラの花束にはやられちゃいましたね♬
良い気分で終われる映画でした。

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みん

2.5アブサンといえは「LIAR」ですね。

2024年6月1日
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単純

幸せ

結婚50周年を迎えた夫婦の終活物語の第2弾…前作全然覚えてないけれど(´・ω・`)

登場人物が揃ってなんとなくこのメンツの作品観たなとか、馴初め話しでそんなのあったなぐらいしか思い出せなかったけれど、最春ということで、その昔の夢を叶えようとする夫婦のストーリー。
何故か半分は終活と関係ないどんな狭い世界だよ!な再会ストーリーだけどw

序盤はコメディ色が強かったけれど、中盤からはあまりその感じがなくなってしまったし、再春は良いけれど、これもやっぱり終活っぽさが薄いし…それなりには楽しめたけれどというところかな。

ちなみに緑の悪魔、たまに飲むけど自分は基本ストレートです。

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Bacchus

3.0シャンソン

2024年6月1日
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スゴい再春ですね!

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完

4.5愛の讃歌

2024年6月1日
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楽しい

芸達者な役者さんが揃っていれば、これはもう面白いに決まってますね。そして面白いだけじゃありません、涙もありました。
青春時代をもう一度。正に再春です。
橋爪さん高畑さんの夫婦の掛け合いに、剛力彩芽ちゃんの娘が絡んでの大原家良かったです。
亡くなったお母様が桜並木を通ってお別れをする藤吉久美子さんのシーンも、長塚京三さんと凰稀かなめさんの父娘のシーン、西村さんと水野くんの父子のキャッチボールシーンも良かったな、
そして高畑淳子さんの愛の讃歌は絶賛されていいと思います。
初めて聞く新しい愛の讃歌に胸が熱くなりました。
薔薇の花束を贈る橋爪さんのとぼけた表情がおかしかったです。
それぞれの人生に喜びも悲しみもあるけれど、まだ続く人生を豊かに楽しくする事をあきらめないぞ。そんな愛すべき人たちの愛いっぱいの映画です。
いい映画を見ました

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たつのこ

4.0映画館で初日に見てきました。テレビでの宣伝が少ないのか観客が私含め...

2024年5月31日
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WAI

4.5かなり良かった!

2024年5月28日
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笑える

楽しい

先行上映会で観てきました。
前作も良かったが、今作は笑いの要素が増えていて最後まで楽しく観れました。
タイトルとは正反対で、明るく前向きになれる作品でした。

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やす

4.5最高の笑いと感動

2024年5月23日
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鑑賞方法:試写会

先行上映会で鑑賞。
橋爪功さんと大村崑さんの掛け合いと
高畑淳子さんのシャンソンに感動。
藤吉久美子さんのシーンにも涙が溢れました。
たくさんの笑いと大きな愛の作品に感動しました。

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fuku

5.0再春 素敵

2024年5月12日
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泣ける

笑える

楽しい

明治安田ホールで先行上映を観てきました!
笑いあり、涙あり、今時の最新情報あり
ぜひたくさんの方にみてほしいです!

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さみぃ

4.5笑い、泣き、学びました。

2024年5月12日
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鑑賞方法:試写会

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楽しい

幸せ

老人のための映画ではありません。これからの社会で誰もが抱える問題です。しかしこの映画を見ていると明るく生きていく夢が湧き出てきます。今もチャレンジ精神を失わずに意欲的に人生を謳歌しています。人生万歳!

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ラッキー

4.5なごみます

2024年5月11日
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泣ける

笑える

楽しい

前作よりも笑いの要素が増え、笑顔のまま観続けてしまいます。

高畑さん、橋爪さんをはじめ登場人物がみんないい人なので、安心して楽しめました。

松下由樹さんの包容力のある雰囲気も、映画全体を優しいものにしていた気がします。

親御さんと一緒に観に行くと、終活について話すきっかけができるかもしれません。

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ぽろ

4.5あんな夫婦になりたい

2024年5月10日
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泣ける

興奮

幸せ

ときめきが消えた夫婦がたどり着く最終の愛の形が見えました。普段は喧嘩したり愚痴を言いやったり、自分たちの時間を大切にしたりする夫婦だけど、最終的には想いを取り戻せるようなあんな夫婦でありたいと、この映画を見た瞬間にあったかいものがこみ上げてきました。歳を重ねた夫婦の皆さんに見てもらいたいです。

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おかみ

4.5素晴らしい

2024年5月9日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

興奮

試写会で鑑賞しました!
終活が題材だから、悲しい内容かなぁ?と思いながら観はじめました。
そうしたらしょっぱなから大物俳優の方がご本人役で出てきたり、笑いがいっぱいあり、もちろん泣いてしまう所もありあっという間に時間が過ぎました。

そして、高畑さんがシャンソンを歌うところがあるのですが、歌がお上手でそこでも涙を誘って素晴らしかったです。

公開したら友達を誘ってまた観たいです。

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なかや

4.0悩みが尽きないお年頃

2024年5月9日
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楽しい

人生後半 家族の事 親の介護 お墓問題に夫婦間の危機?と次から次の難問 自分の人生 生きてる?不安と憤りの怒涛の日々を、この映画が、愛があれば大丈夫。全て愛さえあれば 世界は、上手く行くと、解決 笑いあり 涙ありみんなで歌って明るくいこう 感動の怒涛ムービー

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のん

5.0お終活再春!人生ラプソディ

2024年5月9日
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泣ける

笑える

楽しい

前作 「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」を観て
とても面白かったので、続編を楽しみにしていました!
笑って泣けて、それぞれの世代で見方は変わりますが
どの世代でもとてもためになる映画。
5月31日から公開!!絶対観に行きます♪
オススメです

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kifune

4.0泣いて笑えて役立つ映画

2024年5月8日
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鑑賞方法:試写会、映画館

笑える

楽しい

幸せ

出演者の演技力がみなさん上手で、引き込まれました。アットホームコメディなんですけど、終活というちょっとタブーになりがちなテーマを勉強になるノウハウを得られたり、ほろっとさせられたり、自分ならこうするなーというような思いを描きながら見る作品でした。
試写会で鑑賞したのですが、舞台挨拶も楽しくて、また次の作品が楽しみです。
また、余談ですが、青山のスーツを作りたくなってしました。

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kyon