劇場公開日 2024年5月17日

「ボブ、そんなにサッカー好きだったんだ。」ボブ・マーリー ONE LOVE 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ボブ、そんなにサッカー好きだったんだ。

2024年5月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ボブ・マーリー&ウェイラーズといえば、18歳で初めて東京に来た時、銀座で生まれて初めて輸入盤のレコードを買った事を思い出しちゃった。ストーリーは知らないけど、楽しそうだなと思ったので、懐かしいレゲエを思い出す為に、ベスト盤をヘッドホンで聴きながら映画館に到着。入場前にONE LOVE、ナイスなタイミングで、楽しくなって着席。
実の息子がプロデューサー!ビックリ。えっ!あの時代、ジャマイカではそんな危ない事になってたの!?しかもボブの事をラスタだなんて?本人は政治に興味ないっていってるのにね。ちなみにラスタとはラスタファリアニズムというジャマイカで広まった宗教的、信仰的運動やその思考を持つ人の事。何度も出てくる単語だけど知らなかったので、聖書に出てくるキャラかと思ってた。それとジャー、何だろうとずっと思ってた。ふーん、神様、エホバ(Jehovah)の略だったんだ。
襲われて、ロンドンへ移住。そしてヨーロッパツアーでも大人気。最後にアフリカでライブを目指す。
あまり事件性は無いんだけど、ボブの歌が楽しかった。何より若い頃感心が無かった歌詞の内容が分かったのが良かった。結構社会性の強い歌詞が多かったんだ。もう少しバンドのメンバーとやり取りして欲しかったけどね。早く亡くなるの知ってた事もあって最後はウルッ。ずっと懐かしいレゲエを聴き続けられてとても楽しかったです。

涼介
トミーさんのコメント
2024年5月19日

共感ありがとうございます。
自分も知らない事ばっかりでした。ラスタカラーのニット帽を軽々しく被ってちゃいかんのかもしれませんね。

トミー