終盤に2人が並んで会話する長回し場面に、「好き」の微妙なグラデーションをたっぷり、みずみずしく見せてくれました。さすがは恋愛映画の旗手の一人今泉監督!
アニメ版も話題を集めた山本崇一朗の人気コミック「からかい上手の高木さん」の10年後を、「愛がなんだ」「街の上で」の今泉力哉監督のメガホンで実写映画化したものです。
●ストーリー
とある島の中学校。隣の席になった女の子・高木さん(永野芽郁)にいつもからかわれている男の子・西片(高橋文哉)は、どうにかしてからかい返そうとさまざまな策を練るも、彼女に見破られて失敗ばかりしていました。そんな2人... 続きを見る
爆走チェイスは健在なれどマッド風味はやや薄味
待ってましたのマッドマックス最新作は、前作で主人公のマックス以上に大活躍だった女戦士フュリオサの前日譚です。前作でも魅力的だったキャラだけに、無法者にさらわれた少女が故郷に帰る夢を捨てず戦士になっていくストーリーは、子役から大人役のキャストの熱演もあって盛り上がります。巨大な銀ピカタンクローリーや崖っぷちでも登ってしまうバギー車など、改造車同士の熱いバトルはド迫力だし、荒涼とした砂漠の映像も... 続きを見る
なんともゴージャスな作品
ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人
神戸市内にある映画館パルシネマしんこうえんにて鑑賞 2024年5月31日(金)
日本では漫画「ベルサイユのばら」(池田理代子)で描かれたり、宝塚歌劇団で使用された。
パンフレット入手
ジャンヌ・デュ・バリーのドキュメンタリー
ストーリー
1743年8月19日 フランスのシャンパーニュ地方の貧しい家庭に私生児として生まれ、「マリ=ジャンヌ・べキュー」... 続きを見る
ダニエル・クレイグはどうしてもジェームズ・ボンドに見えてしまう。
ストーリーは子供騙しのSFだが、ゾンビを車から振り払うシーンだけはなかなかの迫力。この映画の撮影当時まだ30代後半の筈だが、ニコール・キッドマンの美しさには既に劣化が見られる。そして、ダニエル・クレイグはどうしてもジェームズ・ボンドに見える。 続きを見る
後半の密室劇はやってること犯罪過ぎるな…
面白いんだけど、作品は大枠で期限ものであり、スピード感を求めたくなる展開なのに、ストーリーに緊迫感が足りない?
後半に掛けては、ベテランエージェントの嘘と小細工によって凄まじ作戦が展開されていて、個人的には何か違うなと感じるし、エンディングのニヤリ演出も個人的には小ニヤリ程度で残念。 続きを見る
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