インターステラーのレビュー・感想・評価
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IMAXフルサイズで初上映。水の惑星の広大さやワームホールの迫力が大幅にアップ
今回の再上映で初めて、日本でのIMAXフルサイズ(画面比率1.43:1)上映が実現。公開当時、海外まで見にいった人からの「フルサイズで見ると別の映画」という感想を目にしていたので楽しみにしていました。
地球での、トウモロコシ畑を車で突っ切りながらドローンを追いかけるシーンからフルサイズの絵力におおっと驚かされて、宇宙に行ってからは確かに公開時に見たときとは別物だと感じられる大スケールの映像が連発。画面の半分ぐらいが灰色の水で覆われた、水の惑星の途方もない異世界感や、ワームホールを使ってのワープなど、フルサイズの画面&大音響ならではの凄みがあって、鑑賞後は宇宙旅行に行ったようなグッタリ感を味あうことができました。
父娘の愛を縦軸にした大風呂敷の物語をSF的な仕掛けで見事にまとめあげ、ラストでエピローグ的に描かれるエモーショナルなシーンに不思議な感動がこみあげてくる作品です。
ノーラン版「2001年宇宙の旅」
新作「オッペンハイマー」が話題のノーラン監督による2014年公開作品を今更見た感想
愛は次元を越えるか、というテーマで時間のパラレルワールドを雄大な映像と共に描いた作品。
「2001年宇宙の旅」では人類の進化は地球外生命体によってもたらされるが、本作では人類の進化を担うのは紛れもない未来の人類である、というメッセージが非常に印象的で、観る人一人一人に課題意識を持たせるような内容になっている。
ただ、そうしたテーマ性に振り切った作品のためアクション要素はあまり強調されず、「インセプション」にみられたような、スタイリッシュかつ斬新なアクションシーンを期待していた身としては少し物足りなかった。
またTARSのスターウォーズのR2-D2のようなアイコニックなキャラクターが良い(ただの板なのに)
大期待で観にいきました
大好きなノーランの作品であり
世間の評価も高かったので
否応無しに期待は高まり、そのテンションで観に行きましたが
期待を大きく上回り、これぞSF映画という感じでした。
重力や相対性理論など難解なテーマが中心にはなっていますが
質の高い映像と演出の説得力で、そこにはひっかからずに
最後までストレスフリーで観賞できました。
長い上映時間も、この内容を見せるのには必要最低限の時間だと思います。
自分が映画人ならば、嫉妬でしばらく映画を作れなくなりそうです。
個人的な感想ですが
10年に1本の傑作でなないかと思います。
プロジェクター新調記念
再鑑賞なので無条件で⭐️5。
プロジェクターを新調したので、画質が命の本作を再鑑賞。あくまで家庭用クオリティの域は出ないが、IMAX用のアスペクト比変更芸を存分に堪能できた。いつか劇場で観たいなあ。
ノーラン監督の気持ちいいところは、正確な考証を詰め込みながらも、必要とあらばエンタメの嘘にギュインとハンドルを切れるところ。
「オッペンハイマー」には史実かどうか怪しいし、多分嘘だと血縁者から文句がついたシーンがある。"我は死なり、世界の破壊者なり"も、ノーランは恐らく正しい解釈を知っていただろうに、あえて誤解を誘う撮り方をしている。
「テネット」は弾痕いつからあった問題や、そもそも逆行がどの範囲の物理現象に適応されるかが非常に恣意的。
本作「インターステラー」も、どう考えても詰んでるところからの"愛は時空を越える"でハッピーエンド。
でも、そういうエンタメの嘘を廃した考証クソ真面目作品が面白いか?
オッペンハイマーもテネットもインターステラーも、ついでにダンケルクもインセプションも最高だったじゃん。
ノーランはどう考えても面倒くさいオタクに違いないので、科学や歴史に嘘をつくのは本当は嫌だと思う。しかし彼は物理学よりも何よりも、映画のオタクなのだ。
愛は時空を超えて!なSFでした…
評判が良過ぎるので、満を辞して鑑賞しました。
映像と音は本当に最高。
目を見張る箇所は…砂嵐のところ。津波のところ。宇宙での静か過ぎる映像はグッときました。土星の映像はほんとに綺麗です。
で、物語り自体は凄いんだけど、設定やら脚本には突っ込み所満載(下記参照)
ブラックホールなんちゃらの新しい解釈は面白いのと科学、宇宙学辺りが好きな人にはたまらない映画なのかな、かと。
◉食糧難で農作物が大切だと言うのにドローン?追っかけて車で突っ込み暴走、畑は駄目でしょ。
◉地球が環境破壊?による気候変動?の砂嵐が酷さを増す現状なのかと思いきや、座標に導かれて走るそこは緑豊かに水もたわわでなんてイイ所なんだろ〜空気も美味しそう…ってさー、CGでもいいからもうちょい雰囲気出そうよ。
◉この人宇宙飛行士の訓練したんか?ってくらい直ぐに宇宙にいっちゃったよ。
◉水の惑星不時着したら、不用心にもいきなり飛び出して海の上を普通に歩いてる…ここ、え?!歩いてるけど…浅瀬か?大海原に見えるけど何故?重力が関係してるのかな?誰か教えて下さい。
◉ブラックボックス回収は優秀なAI君にサポートしてもらいなよ、逃げる時みたいにさ!超スピーディーじゃね?
◉何十年?も、コールドスリープしてて目覚めて直ぐ動ける、話せる、そして少ししてからだと思うけどコーヒー飲めてる。未来のコールドスリープには期待大だね!
◉黒人乗組員さん23年もの間一人帰りを待つ…食糧は?電源供給は?
◉宇宙飛行、探査用のヘルメットってあんなに直ぐ割れちゃうって、ヤバくね。
◉星選びの究極な選択の時に、愛しい人がいるから行きたいのっよーん!…ってさ〜!アンタ優秀な科学者枠でいるんだよね?マジ引っ叩きたくなった。
◉地球出る時は大掛かりな打ち上げだったのに、他の星行ったら超高性能な宇宙船で地球より重力ヤバめな所から大気圏まで一っ飛び〜…wow
◉博士!アンタさ〜こんな大掛かりなプロジェクト進行させて、金使って、死ぬ間際に嘘付いててメンゴメンゴってアンタそりゃねーだろw
◉ビデオレター時間掛かって受信はできても送信できないんだね。つか試みたんかーい。
◉ブラックホールに飲み込まれて宇宙服のまま放り出されてからの〜5次元世界まで行って、何億万分の確率で無事救助!2分残しっていうねwえ?…nice!ハリウッドハッピーエンディングだねww
他にも盛り沢山の愛は次元と時空を超えて、でした。
あ、泣く所ありました?私は残念ながら無かったです。
ブラックホール等特殊効果シーンは見事なのに設定や登場人物がいい加減すぎる
1 背景の物理学理論
地上の物理学はニュートン力学が解明し、宇宙の物理学はアインシュタインの相対性理論が説明し、目に見えない原子の世界の物理学は量子論が究明している。それらを統合する理論はまだなくて、超ひも理論等がその候補として注目されている――物理学の一般向け解説書にはそんなことが書かれている。
アインシュタインは相対性理論で、高速の乗り物や重力の大きな場所では時間の進み方が遅くなると言っている。
また、時空間に開いたワームホールの存在も予言しているが、これが利用できるなら、何十光年も離れた銀河にあっという間に移動できるという。場合によってはワームホールでタイムトリップさえできると主張しているのが、本作の製作総指揮に当たったキップ・ソーンというノーベル賞受賞の理論物理学者である。
ソーンはかつて、『コンタクト』のワームホールによる宇宙移動のアイデアをカール・セーガンにアドバイスした人物でもある。
2 ブラックホール等の驚異的映像
ということで、本作は世界的な物理学の第一人者が恐らくは面白がって、こうした実際にはまだ観察さえされていない宇宙の諸現象をトピカルに描いて見せた、いかにも映画らしい映画である。つまりストーリーはさておき、驚異的な映像を堪能できるのだ。
初めに出てくるのはワームホール。自然界では巨大なワームホールなど存在しえないので、本作では「誰かが土星の傍に置いた」wという設定になっている。仮に存在するなら球形だろうという物理学者の説通り、丸い穴ではなく球形である。
次にガルガンチュアなるブラックホールが登場。その周りを公転する惑星も巨大な重力の作用を受ける結果、そこでの1時間は地球の7年間に相当するという相対性理論が持ち出される。
このブラックホールに飛び込んでいくシーンが本作のハイライトだろう。輝きながら吸収される高熱ガスの光の奔流の中、宇宙船は加速によって引力圏から脱出していくが、主人公は入ったら何も脱け出せなくなる事象の地平面の下に呑み込まれ、やがて五次元存在に進歩した人類に救出される。そして娘の全時間を閉じこめた四次元立方体に迷い込み、そこから人類が恐らくは反重力装置で地球から脱出するために必要な重力データを送信するのである。
最後に主人公は土星近くの宇宙を漂っているところを、人間の宇宙ステーションに発見され、少女の頃に別れていた娘と再会。老婆になってしまった娘とほとんど歳をとっていない父親の主人公で「ウラシマ効果」を見せる。
ただ、五次元とか四次元立方体云々までいくと、ちょっと空想を逞しくしたという感じではなかろうか。
3 映画としての出来は?
本作のシナリオはノーラン兄弟が書いているが、何というか…いただけませんw
地球が戦争か気候変動かの結果、旱魃に見舞われ、全世界が食料不足に陥っているのに加え、植物の病気が拡大、死滅していくのに伴い酸素が乏しくなっていくため、遠からず人間は住めなくなるという設定である。
食料不足を補うためどの家も農業を営んでおり、NASAのパイロットだった主人公までトウモロコシを作っていて、どこも大きな砂嵐に襲われているというのだが…誰が考えてもおかしな設定だ。登場人物たちはろくに飢えているふうでもないし、世界的な食料不足というなら、そもそも個人農場などではなく、巨大企業が巨大農園や工場栽培などで、大規模生産しているはずだ。
人類救出計画はもっとおかしい。地球が住めなくなるのに備えて、NASAは密かに脱出計画を進めており、そのプランAは反重力装置か何かで大規模ステーションを宇宙に打ち上げるというもの、プランBが移住可能な天体に人間の受精卵を運んで種の存続を図るというものらしい。
で、前者に関しては反重力装置の出来る宛てはないのだが、NASAの最高責任者である科学者が勝手にぶち上げて、全員がそれに騙されている…って、いくら何でも酷すぎる。
その詐欺師のような学者が主人公たちの出発に際して、こともあろうにディラン・トマスの有名な詩を暗唱して送り出すというのでは、彼のファンにとってはたまったものではないw
"Do Not Go Gentle Into That Good Night "という詩は、死の床にいる父に「簡単に死ぬんじゃねえよ」と泣きながら呼びかける内容で、小生は次の部分が好きだ。
そしてあなた そこ悲しみの丘にいるぼくの父よ
どうかいまぼくを呪い祝福せよ あなたのあふれる涙で
有難いことにこの部分まで暗唱はされなかったw
とにかく、せっかくあの見事なブラックホールの特殊効果シーンを作ったのに、それを盛り込むドラマがスカスカというのは、何とも勿体ない話である。
重力、時間、五次元…?
はて?
何を言っているのやら
地球が砂嵐で作物も育たない
人も住みにくい環境で
…子供たちの未来は
どうなる
住める星を探しに行こう
と言うことで…
余り得意じゃない宇宙SFもの
シャラメが子役で出ていた~♡
今とさほど変わらない顔だち
父娘の関係性はわかるけど
ラストの所の父が五次元から
三次元の娘に伝えようと
モールス信号を伝言として使うが…
そこに父がいるのに幽霊じゃなかった
…その正体は父だった
そういうことなの
途中で教授が
嘘だったと言った辺りから
テンションが下がってしまったから
難しい~なと思う共感するには。
愛の探求
訳が悪いのかよくわかりませんが、会話のテンポや掛け合いが私の感覚に合わず、ノーランはこんな感じなのかと思ってしまいました。省略の描写も割と大胆で、この展開の早さというか、ジャンプは驚いた。私の理解はとても遅かった。
けれどラスト40分は凄かった。むしろ本作はこの40分だけでいい。これだけでノーランの天才さがよく分かる。そして思い描くイメージの凄まじさよ。
5次元世界では時間が物理的に存在する。
時間が時計で示されているものだけではなく、伸び縮みや複数存在することは、例えばハイデガーやレヴィナスを囓っていたり、体感的にも経験できることではありますが、ノーランはガルガンチュアにおける次元であのようにイメージしていると分かってとても興味深い。
ただそれを主人公の私的領域や家族愛に収束させるのは、ハリウッドのご都合主義や大衆娯楽に傾倒させたきらいがある。それがシネフィルや評論家に嫌われている原因なのかと勝手に邪推するが、別の次元の話なんだから別に楽しめばいいとも思ってしまう。
愛を「人間の発明」として、「観察可能な“力”」とアン・ハサウェイに語らせるノーラン。けれどこれも勝手な邪推だが、ノーランは人間のことを信用していないと思う。他人はもちろん、主観としての〈私〉も自分自身も。徹底的な懐疑。だからカメラや科学、編集といった「技術」に中心的な信用を置きつつ、でも完全には信用できていない。データや数字も嘘をつく。
アメリア
「愛には特別な意味がある(…)私たちには感知できない高次元につながる(…)愛は私たちに感知できる(…)時間も空間も超える(…)愛が未知の力でも信じていいと思う」
ノーランにとって、映画とは愛の探求なのかもしれない。映画も虚構だし、愛も虚構かもしれない。けれどその虚構の果てで私たちは感知できない高次元に繋がり、未知の力を感受できるかもしれない。それを信じて映画で体現したり、つくっているのだと思う。
少なくともノーラン映画をみた私はその力の一端を感受したように思える。アメリアのセリフを重要だと感じて、書き写す私ももしかしたらノーラン同様人間不信であるから、より感受できたのかもしれない。
時間の芸術とも言われる映画。アカデミー賞で監督賞を獲ったら、シネフィルや評論家に受け入れ始めるのかは定かではないが、ショットに流れる時間やショットの連係、イメージの生成を最も徹底的に考えているのはノーランだと思うし、やっぱり凄い。というか評論家は「理論にしばられすぎ」。もっと多くの人にみられ、面白いと言われることは素朴に価値を認めていいと思っている。
「重力」「親子の別れ」「人間不信」「トラウマ」「老いること」。重要なキーワードはみつけたような気がするからもっと探求していこうと思う。
王道的なタイムパラドクス作品
オッペンハイマーの予習を兼ねて視聴
なるほど、難解なところもあり言葉のチョイスは中々小粋
家族愛、自己犠牲
なるほど、アメリカでゴジラマイナスワンが受けたのは分かる気がします
オーロラの彼方へのオチってこんなんじゃなかったっけ?
これぞ映画
ワームホールや事象の地平線の通過などこんな感じかもと思わせてくれる映像の連続で、とても面白かった。
実際は違うかもしれない、事象の地平線の近くは潮汐力で引き裂かれるかも知れないけど、誰も見たことがないことを表現してくれる映画だからこれで良いのだ。
娘を持つ親としては色々感情を揺さぶられますが、良い体験をさせてもらいました。
宇宙の任務に着く方々はもう少し真面目な人が多いと信じたいですが映画だしね。
すごい映像の連続で私も異次元の追体験ができた良い映画でした。映画館で観ればよかった。
減点0.5は少しのご都合主義
アメリア(アンハサウェイ)さんは救いたい。
映像美
有名なのでずっと見てみたい!と思ってた〝インターステラー〟やっと見れて満足。あまりSF映画はみたことないけど、最高でした!
とにかく映像が綺麗で、宇宙とか星とか、ずっと見ているだけでも満足しそうなぐらい。良かったです。
科学の話だけど、やっぱり愛が大切みたいな部分もあって、うるうるした。
高揚感がなかった
好きなSFで謎があって見事に回収されていって、普通なら面白い!って思えるはずなのに、何故か興奮しないまま終わってしまった。
NASAの座標を見つけるシーンは未来からのメッセージだと思うんだけど、違うのかな?
バイナリのメッセージをどうやったんだろ?よく分からなかった。
他にも5次元の解釈がおかしい気がする。
1次元は線上
2次元は面上
3次元は空間上
時間の座標が追加されるのが4次元
ではないの?
我々は3次元で生きてるのかと思ってた。
よくわかってないだけのような気がするけどね。
ブラックホールに突入した後、あの格子状の空間に出るのだけれど、あれが5次元空間だとすれば、あの時間帯のあの家にどうやってたどり着けたんでしょうか?たまたま?
最後の最後で、たまたま?と思わせちゃうあたりがのめり込めなかった原因かもしれません。
荒廃した未来、希望を目指して
地球が荒れ果て、子供を置いて新しい星を探しに宇宙に出る。
家の本棚からメッセージが分かり、解体されたはずのNASAを見つける。そこでは、新しい星を見つける計画が進んでいた。人類を脱出させるA計画と見つけた星で人類を増やすB計画があり、すでに送った宇宙船により3箇所の候補があった。
最初は水の惑星で重力が強く、時間の流れが遅い。次は氷の惑星で送った隊員が生きていた。最後の惑星はアメリアだけが向かう。
主人公のジョセフクーパーは五次元の存在により救われ時間を超越する。
親子の愛が込められてる
宇宙の中でぐっすり
初見の意見です。SFをよく見るわけでもなく、宇宙の知識がほとんどない状態ではじめて見て、何の言葉か、何が起こっているのかわからず理解しようと頭を回転するのに精一杯で疲れてしまいました。映画の登場人物が視聴者を置いていき会話を進めているように感じます。中盤あたりは寝ました。評価が高く期待していたので少し残念。
解説を聞き、何回か繰り返してみたら感動する映画だとは思いますが、初見の人でもある程度理解でき、見飽きないような映画であることが本当に評価できる映画の条件だなと思います。
ですが、この映画に出てくる内容の9割が物理的に証明できることだと知り驚きました。そこはこだわっていてまた見たくなる大きな魅力になると思います。
壮大なスケールを土台にした愛の物語は大好きなので、この映画自体の評価がしっかり出来るようになるまで何回も見たいと思います。
ノーランパイセンやってんな!
まず映画でインターの付く作品て面白いのが多いのよ!
って話は良いとして 最初の???からの後半の伏線回収の時のウワ〜マジかよ感が半端じゃ無いのと男子以上に女子の涙腺崩壊率の高さが尋常じゃなくて周りの知り合いで20回とか見てる人マジで居ますからね。
あとインセプションやダークナイトレベルの最高のオチの付け方で余韻が凄いんじゃあ〜
マン博士はその名の通り人間の象徴なのだろうか…
もう何度鑑賞したか数えていないけど、観る度に覚える感動と気付なかった気付きがあって何回でも観てしまう名作。
農作物の疫病が流行って地球に人が住めなくなる時代に、次に人類が住める星を探しに行く元宇宙飛行士の話。
"起こりうることは起こる"というフィクションの中にノンフィクションを持たせるようなこのマーフィーの法則も、物語の中のクーパーのように私自身すごくお気に入りの法則になりました。
観る度にいい台詞だなと感じたり、映像に圧倒されたりするこの作品。
目に見えない誰かからのメッセージを感じ取り、行動に移す女性の強さと美しさが描かれてるところがとても素敵でスピリチュアルだと思った。
ブラント博士にしてもマーフィーにしてもそう。
愛をこんなにも理知的に描いた映画を観たことがない。
よーく考えてもやっぱりストーリーの細かい部分は難解で分からない。それなのにこんなにも観ていて心揺るがす物語はなかなかないと思う。
これが上映された時代に生まれて来ることができて良かったとさえ思える素晴らしい作品です。
時間を超える重力
ずいぶん前になるが、繰り返し繰り返し観た映画。
今回は色々思うところがあり見直し視聴をした。
フィジカルなパッケージものではなくiTunesで
購入済だったものだが見直して良かった。と思った。
一時期宇宙にぞっこんで次元を追求したことがあったが、
その時考えた次元は8次元までで、5次元以降を見直すこともできたし、何よりも視聴後のその日に知った出来事の
自分なりの消化も上手く行きそうだし見直しキッカケに
感謝したい。テネットは猛スピードで視聴体験は終わったが、次のノーランはまたじっくり味わえそうだ。
インセプションと合わせダブルインなインターステラ◎
良い映画です:)
全846件中、1~20件目を表示