生録 盗聴ビデオ

劇場公開日:

解説

モーテルでの浮気の場をビデオで録画されてしまった人妻が、男を求めて歩く多情な女に変貌するまでを描く。脚本は「快楽温泉郷 女体風呂」の伴一彦、監督は「密猟妻奥のうずき」の菅野隆、撮影は「女教師 生徒の眼の前で」の野田悌男がそれぞれ担当。

1982年製作/69分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1982年4月9日

ストーリー

商社マン芹沢修一郎の妻、真木子は夫の出張中に、スナックで知り合った竹田とモーテルで浮気を楽しんだ。数日後、真木子の家に、環という少女と紳士、それにビデオを待った二人の男がやって来た。まごつく真木子を尻目に、紳士はビデオを再生し始めた。映しだされた男女の淫らな姿態、それは、竹田と真木子がモーテルで絡み合った姿だった。そして、二人の男は真木子を攻めたて、紳士と環もソファの上で激しく体を重ねた。数ヵ月後、左遷させられた芹沢は、仕事がうまくいかないのを、真木子のせいにして、スナックのママ朋子と関係を結んでいた。一方、真木子は、竹田が自分に近づいて来たのは、朋子の企みだったことを知る。ある日、真木子は竹田を挑発し、絶頂感に酔う彼の頭を瓶で殴り倒した。彼女は失神した竹田を全裸にすると、体を縛って別荘に運んだ。そこには、環に誘惑されて来た芹沢もいた。動けない竹田を愛撫して。その上に体を沈める真木子はそれでも飽き足らず、芹沢に後ろも攻めさせた。悦楽の宴をビデオで収めていた環は、真木子がガス栓を開いて、死と隣り合わせで快楽を求めているのを知り腰を抜かしてしまった。翌朝、環は真木子のヤリ過ぎを非難し罵倒した。しかし、真木子は環の言葉には耳もかさず、朝日の中を、砂浜へ歩き出した。

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