劇場公開日 2024年4月26日

悪は存在しないのレビュー・感想・評価

全189件中、21~40件目を表示

4.0塵の残像

2024年5月23日
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鑑賞方法:映画館
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pen

5.0んなこた

2024年5月22日
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ないでしょ

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ミスター

4.0静かな山間の町で・・・

2024年5月22日
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知的

難しい

濱口監督は「ハッピーアワー」を観たときからの注目の監督で、
封切が待ち遠しかった作品です。
イントロの林の中の樹々を下から撮り続ける映像は、ヴィム・ヴェンダース監督の「パーフェクトデイ」の主人公平山の夢のシーンを思い出しました。
どちらも禅的・哲学的無言の問いかけ?かと深読みしてしまいました。
話が進んで行く中、町に持ち上がったグランピング計画をきっかけに住民や業者とのいざこざを中心にして話が進んで行くのかと考えていたらそうでは無く、意外でしたね。
結末の代々そこで暮らす巧の娘・花が手負いの鹿に傷つけられてしまったところから、関わるそれぞれの人間の内心と結果を考えてみました。
花は手負いの鹿の危なさをどこまで知っていたのか?
芸能事務所の高橋は花の危険を感じ声を上げようとして、その高橋を止めようとして巧は高橋を抑え込み・・。児童館の先生は悪気無く花を一人で帰宅させてしまい・・。
それぞれが全く悪意無いままに行動していたのに結果は最悪になってしまった。
物事の結果だけ、表面だけを見ていては本質はわからないーーと。
目に見えないところに真実が有る。そう言うことが言いたかったのかしらね?
と考えたりしてます。観る人によって何を感じるかふり幅の広い作品ではないでしょうか。
これで終わりってことないよね~と思っていたら、まさかのEndにちょっと驚きました。
それも濱口監督らしいのでしょうか?

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しのぶ

3.0フランス映画

2024年5月21日
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ニック

2.0邦画版100分サタンタンゴ

2024年5月21日
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鑑賞方法:映画館

難しい

寝られる

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僧ヶ鍬崎

4.0心を揺さぶる物語 確かにそうなのですが…

2024年5月21日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

面白かった。心を揺さぶられました。確かに無関係ではいられないような気にもなってきました。でも、この感情はどこからくるのでしょうか?

美男も美女も登場しない。舞台の田舎町の登場人物全員が、どこにでもいそうな人たちばかりで、演技はとっても自然で、観ている自分自身が映像の町に溶け込んでしまう感じがした。本来異物であるはずの、グランピング建設の説明会の男女社員でさえ、最初こそ異物感はあったものの、やがて見た目も、思考も、感情の動きさえどこにでもいそうな善良な日本人代表みたいになってしまい、普通に感情移入できてしまう。そうい観点から考えると無関係ではいられないし、心を揺さぶられる物語となるのである。

ところがである。初めから、控えめな異彩を放って若干分かりにくい感を出していた、主人公なのだが、最後の場面で物凄い異彩を放ち、観客はまったく感情移入できなくなる。なんだよと言って倒れた、グランピング説明の男性社員のように。

監督のインタビューに自然災害は最悪のできごとだが、自然災害を人は悪とは呼ばないという意味の話があった。そうであるなら、悪は存在しないとは正鵠を突いた題名ということになる。自然を陶冶し、人間に落とし込むとこの映画のような表現になるのだろうと、私は強いて解釈し、もやもや感を残して、寝ることにする。

明日の朝には忘れていることを節に願うのみである。もやもや…

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うさぎさん

3.0税金に頼る事業の胡散臭さ

2024年5月21日
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単純

ここの解説を読んだが、逆説的と書いてて笑った。逆説ではない。作中鹿の話が出てくる。追いやられた鹿は何処へ行く?都会の人間は「どこかへ行く」と無責任だ。ここが本質なんだと思う。彼は悪人ではないが、それを悪い事とも思ってない。鹿は比喩であって何にでも当てはまるだろう。日本人をないがしろにした移民問題や、自民党の裏金だってそうだ。
補助金目当てのグランピングにしたって、去年から問題になっている東京都のいわゆるColabo問題と一緒で当事者(映画では村人、Colabo問題では貧困女性自身)は関係なく税金目当ての事業にすぎない。電気代の再エネ賦課金の値段を上げるためのメガソーラーにしたって自然破壊をしているだけだ。でもそこに悪があるわけではない。ただの利己主義だ。個人の価値観、多様性なんて言ってる人で、そのことに疑問を挟むと反発する人達が一番やっかいなのだ。

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シャムシュローシェ

3.5昨晩食べた食事がまだ胃の中に残っているようなもやもや感。

2024年5月21日
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楽しい

知的

難しい

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レント

5.0いろんな感情が揺さぶられる

2024年5月20日
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悲しい

怖い

興奮

心に、頭に、刻まれる映画。
言葉で上手く表現出来ない。
でも、独りよがりでも内向きでもない。
世界に向けて語られてると思うから。

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アメリカの友人

2.0物語りきる撮り手の責任。

2024年5月20日
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広げた風呂敷を畳む責任が撮り手にはある。
畳まず寧ろ尚広げて幕、なんて。
序盤から読めない展開で、
遂に意外なキャラに焦点が当たり、これは!と乗った。
中盤の薪のシーンのアレで突如幕なら傑作だったろう。
以後全部不要。
繰り返す。
注目の監督よ、物語りきる責任の再考を。

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きねまっきい

5.0なぜ殺したか?

2024年5月19日
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マル

3.5面白いけど分からない

2024年5月19日
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東京近郊の山間部にある町が舞台。
始まって暫くは美しい自然の中の生活が淡々と描かれる。ちょっと退屈になってきた頃に、山にキャンプ場を作る計画を企業が持ってきて話が動き始める。
計画通りにキャンプ場を作りたい企業と、不安にかられる町の住人、間に立たされる担当の社員2人。
ここからの展開が面白い。特に会話が秀悦だ。また、少し間延びした感じの編集が不安感や不信感を増していく。
展開や人物像が多層的になって、惹きつけられていく。
しかし、訪れるラストシーン。その意味が僕には分からなかった。良い悪い訳ではなく、自分の理解できる範疇を超えてしまった。意味が知りたい。興味が尽きない。
それも含めて、かなり面白かった一本。

森に見られてるって事か…?

#悪は存在しない

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naichin

4.0悪は存在しない

2024年5月19日
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最初30分くらい退屈だったが、登場人物の会話が始まり、引き込まれたところで突然終わった。解釈は見る人に委ねるのかもしれないが、もう少しだけわかりやすいとありがたかった。皆さんのラストの解釈を調べながら帰るという…それ以外は印象的なシーンも多いし、樹木を通して人を見る場面や、水に写る風景などが美しく、こういう作品は評価が高いだろうなと納得の映画でした。

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しなもん

4.0長野県水挽町。 自然豊かな小さな町。 小学生の娘・花(西川玲)とふ...

2024年5月19日
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りゃんひさ

4.5とても、哲学的な映画で、この映画を観た人と話してみたくなる。

2024年5月19日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

ミニシアターで鑑賞、珍しく20代、30代の若い人が多くて、場内いつになく活気を感じました。

「ドライブ・マイ・カー」は、村上春樹さん原作にしてはとても分かりやすい、観やすい映画でした。
この映画も、不穏なものを感じながらも、出だしから流れに乗って、没入できました。
で、ラスト。
日本映画での置いてきぼりは、なかなかなかったので、おー、私は、巧さんのこと何もわかっていなかったのね、と衝撃を受けました。

いやいや、でも、巧さん。
父親として見た時、たいがいにせーよと思うこと、花ちゃんにめちゃめちゃしてますよ。
自然の使者のような顔して、他者を断罪していいのか?レベルの。

もし、これがSF映画で、実は巧さん、アンドロイドでしたーというオチがあった方が、私は救われた気がします。
どんな大義名分があっても、話し合いもなく問答無用で、異なる価値観の人を排除する人間が増えていくなら、私は自分を表現することが怖くなります。
けれど、同時に、その中でも、自分らしく生きていきたいなと強く思いました。

この映画を観た後、ロビーで15分ほど、隣席の大学生と感想を共有しました。
私のザワザワした気持ちも落ち着きました。
濱口監督の作品をいくつか勧められたので、それらを今度観ようと思います。

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のりたまちび

3.0悪は存在しない

2024年5月19日
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難しい

ラストシーンが意味不明。どう解釈したらいいのか? 映画みてしばらくたっても、心に残るというのか? 忘れられないというのか? こんな映画はあまりない。何だったー そしてすっきりしない
映像は美しく、詩的ではありました。

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Yumeko

4.0濱口監督作品は難解そのものだ!余韻だ!

2024年5月17日
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楽しい

知的

難しい

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鹿ちゃん

3.5何だったのか?

2024年5月17日
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鑑賞者に疑問を投げかける映画が良いのか悪いのかはわからない。自分たち夫婦で色々議論したので、良い映画なんだと思う。

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hanataro2

4.5人間は悪には足りえない

2024年5月17日
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em2

4.0みな死ぬまで生きていく

2024年5月17日
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花は生きていた。高橋も生きている。だが母(妻)はいない。
薄暮のような夜明けのようなあのシーンは、すべて巧の、後(のち)の夢である。
ゆらゆらと立ち上り循環する水のように、
時間はかならずしも一直線に流れるわけではない。
矢負いの巧・花親子の傷を癒すバランサーは意外に黛さんかもしれず、
たとえば5年後、あのベランダで、いっしょに夕日をみているかもしれない。
ああ、観賞後数日してようやく回せましたよ私のカメラ……おいっ 濱口さんっ!

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azumi